同名の映画に使用された「STAND BY ME」を聴いていると、今は亡きリバー・フェニックスの若かりし頃の姿が瞼の裏に浮かんで来て、切なくなりました。何処か郷愁を感じさせるこの曲が色褪せるということは永遠に無いのでしょう。その他、オリジナル曲、カバー曲の全てに、ソウルフルで、時に力強く、時に優しく暖かい歌声が溢れています。ただ、曲によっては音があまりキレイではなかったり(古いので、しょうがない部分もあるのかも知れませんが)するのと、解説・歌詞は付いているんですが、対訳が無いことが残念でした。 スタンド・バイ・ミー ベスト 関連情報
1曲目のティモシー・B・シュミットの「ソー・マッチ・イン・ラブ」は数あるカヴァーの中でも最高のヴァージョンじゃないだろうか。1人多重録音によるコーラスが素晴らしく、クセの無い透明なヴォーカルが曲にピッタリだ。これ1曲でも買う価値があると思うが、他の選曲も素晴らしく、一生手放せないCDとなるのは間違いない。 ムービー~ザ・ベスト~ 関連情報