ビーチボーイズのベストソングということで、これはこれで、実にさまざまな捉え方が出来るバンドだからこその面白さというのはありました。まあ昨今流行の渋目曲も目立ちますが、意外なほどベストヒット的な曲が上位に入っております。面白かったのは、ベストヒット的な曲の共作者として現在はMラブが入っていることが確認できたこと(裁判で勝ち取ったらしい?)、それと亀渕さん、健太さんの対談で、そのMラブがBウィルソンとある時期拮抗していた〈天才〉と呼ばれていること。笑 そりゃやはり違うんじゃないのかなー、Bウィルソン一辺倒の評価の昨今、新鮮な発言ではありますが。というような突っ込みどころも含めて楽しめます。 レコード・コレクターズ 2016年 07 月号 関連情報
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