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トランスフォーマーアドベンチャー TAV21 オプティマスプライム

最近のトランスフォーマーの良くない傾向としてサイズの小型化、変形の簡素化、素材の節約があります。特に３つ目の素材の節約の影響はパーツ数の省略と「肉抜き」となって商品に現れ、見た目にも安っぽさを出してしまうので本当に困った物です。このオプティマスプライム、サイズも立派ならお値段も立派なのですが、困ったことに設計にはしっかりと最近の傾向をふまえています。カーモード（トラック形態）のときにコンテナに他のビークルを積み込んで遊べるのはけっこう売りだと思うのですが、最初その話を聞いた時には「なるほど、脚部の肉抜きスペースをがらんどうにして逆にコンテナとするとは良いアイデア！」と思っていたのですが実物を見てびっくり！足ががらんどうのままなのです。もう一度言います、脚の内側がふさがってない！（丸アキ！！）なのです。その上カーモードのコンテナ部分がロボット時の膝から下になるためスタイル的には妙に間延びしています。膝下は妙に長くふくらはぎにロールはあるものの脚を開いたり回転させるとがらんどうが丸見えになるのでなんとも苦笑なのです。ロボット時のかかとのパーツがブリッジまでしてビークルの屋根になるのは？、コンテナのタイヤが薄い板1枚に打ち付けられたまま２つ折りなのは？、脚の内側が丸アキなのに外側にガワパーツの３枚重ね？？、トラックのフロントは後ろに回してるだけ！、、、等の謎の多い設計となっています。たのんでないのにポップアップする武器を仕込んでみたり、おしゃべり機能なんか入れてるヒマがあったら基本をちゃんとしてほしいです。過去の商品を思い出してもちょっとないぐらい残念な設計です。これを見たアジアのアフターパーツメーカーの皆さんが脚のフタパーツを発売してくれることを祈ります。トランスフォーマーアドベンチャー TAV21 オプティマスプライム関連情報