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東叡社 憚りながら (宝島社文庫)

著者の他人評はメチャクチャ面白い。特に政治に対する視点、政治家へのコメントなどは一読に値する。ただ、個人的な話になると都合の悪い部分は適当にごまかしたりとか、読んでいて首を傾げたくなる部分も多々あった。例を挙げると、肝臓の移植手術。肝臓を移植してまで生き延びようとするのは後藤氏の美学的にはOKなのかな?あるいは島田紳介をボロクソ言っておきながら自分のボランティアの話は得意げに語ったりとか・・・。基本的にはヤクザに関するコメントはとことん甘い。なんか報復とか恐れているのかな?憚りながら恰好悪いです。そういう意味で心の底からこの人の事を「恰好いい」とは思えませんでした。 憚りながら (宝島社文庫) 関連情報




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