外波山文明 ランキング!

外波山文明 R.O.D-READ OR DIE- 第1巻 [VHS]

女優専門の方だと思っていたのですが、声優としても超一流。違和感なし。キュートで凛々しいお声が素敵です。内容は『偉人』と呼ばれる過去の人物の細胞からクローンを作り、異能者として…。書かない方がいいですね。買って観ましょう。アニメの質はハイレベルで、音楽も良いです。とにかく素晴らしいアニメです。 R.O.D-READ OR DIE- 第1巻 [VHS] 関連情報

外波山文明 竜馬暗殺 [DVD]

映画というものは、例え時代劇でも、作られた時代を反映するもの。主演の原田芳雄は1970年代を体現した俳優の一人だから、モノクロの画面に描かれる猥雑なエネルギーこそが本作のメインテーマ。本作が公開された昭和49(1974)年と言えば、第1次オイルショックが起こり、ベトナム戦争が最も泥沼化していた時で、三菱・三井爆破事件が起きている。社会全体の屈折をスクリーンの隅々にまで描いた本作には、下層庶民のバイタリティを源泉に圧政権力への抵抗が生んだ一種の倒錯舞踊である「ええじゃないか」が重要なアイテムとして登場する。坂本龍馬が盟友の中岡慎太郎に会うために、女装してええじゃないかの集団に紛れ込むシーンは、そうしたテロリストたちも革命家も、時代の渦の中ではただの泡のようなものだと言っている。右太を演じた松田優作は龍馬自身の説明もあるが、最初は岡田以蔵かと思ってしまった。しかし、腕一本を頼りにのしあがろうとしていたフリーターのヒットマンというのは、幕末のこの時代には大勢いたのだろう。勤皇、佐幕と立場は問わず。その右太も、結局のところ泡の一粒に過ぎなかった。あえて暗殺の舞台にしつらえられた罠の中に平然と入っていくのは、竜馬の思想があまりにも壮大になりすぎて、自分自身すら大したことの無い存在になってしまったと言うことなのか。結局、史実どおりに坂本龍馬と中岡慎太郎の両名は暗殺されるのだが、二人がほぼ無抵抗だった理由もきちんと説明されている。滅び去る武士たちを見つめるはんの目が、全てを知っているはずの彼女が、何もかも見届けて姿を消す。戦場の兵士が夢見るものはいつでも女神、はんはそういう存在であった。上記のメンバーの他に、石橋蓮司、田村亮、粟津號、野呂圭介、桃井かおり、山谷初男などが出演している。特に中岡慎太郎役を演じた石橋蓮司は原田芳雄、松田優作に負けず劣らずの力演。 竜馬暗殺 [DVD] 関連情報




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