ザ・ライト・ミュージック・オブ・ショスタコーヴィチ+祝典序曲、ピアノ協奏曲第1番
オントモブックの「クラシック輸入盤パーフェクトガイド」(1999年発売)に満津岡信育氏によって紹介されていたCD。今まで海外盤しかなくしかも廃盤だったので、やっと聞くことが出来てとても嬉しい。ショスタコーヴィチの作品のうち、ギャロップやポルカなどを集めたもので実に楽しく、私がクラシック音楽中最高の冗談音楽だと確信している「黄金時代」のポルカももちろん入っています。ハイティンクのような上品さよりは少し荒っぽい演奏ですが、「祝典序曲」「馬あぶ」「バレエ組曲」といった他の曲もとても面白いし、想像していた以上に録音も良いので満足しています。組み合わされたプレヴィン/バーンスタインによる「ピアノ協奏曲第1番」も申し分ありませんが、海外盤ではオーマンディの「交響曲第1番」が入っていたのでそちらの方が良かったかな。今回が日本初発売、しかもオリジナルジャケットだそうです。 ザ・ライト・ミュージック・オブ・ショスタコーヴィチ+祝典序曲、ピアノ協奏曲第1番 関連情報