クマゼミ ランキング!

クマゼミ クマゼミの島 (動物の記録 6)

私は本書を小学校の図書館で読んだのですが、近年ふと思い出し、再び手にしましたが内容に色あせは全くありませんでした。香川県坂出市岩黒島の全校生徒わずか十人程度のの岩黒中学校の生徒達と先生が、謎多きクマゼミの生態を粘り強く3年がかりの観察で解き明かしていく様を、当時の先生であった島本寿次氏がまとめた物です。発行は1972年、約40年前と古いのですが、その観察方法や観察眼には些かの古さも感じられず、現代でも見習う点は非常に多く、また、子供達の視点と大人の先生達の視点の差異も読んでいて非常に楽しいです。本書中にある、夜間に樹上に懐中電灯をあてると降り注ぐクマゼミの雨霰を浴びての怪獣の断末魔を是非上げてみたい物と思うのですが、残念なことに当時の観察地の多くは瀬戸大橋の架橋工事により失われてしまい、そのダメージは今もなお残り、それも叶わぬ事のようです。子供を自然に触れさせたい教職員など大人達に向けてお勧めできますが、小学校高学年以上であれば十分理解できる内容ですので、子供達にもお勧めできる良書です。 クマゼミの島 (動物の記録 6) 関連情報

クマゼミ ジャッカル イケゼミ 活蝉

最高です!これで60アップ釣れた夢を見ました。本当に釣れそう。 ジャッカル イケゼミ 活蝉 関連情報

クマゼミ ジャクソン 生蝉

鹿島槍ガーデンの釣行で使用しました。生蝉での釣果はブラウントラウト50UP2本、40UP1本、バイト多数でした。魚の近くにキャストするのではなく、水の流れに漂わせ、魚がルアーに気づく、食い上げてくるパターンでした。後は提灯釣りでのバイトの嵐で、魚が生蝉を見つけると突進してくる様は見てて楽しいです。フッキングはやや難があるものの、夏場は大活躍のルアーです。 ジャクソン 生蝉 関連情報

クマゼミ 改訂版 日本産セミ科図鑑[鳴き声編CD付]

当初、改訂版は電子書籍として出版すると出版社サイトにあったはずである。わずか4年での改訂版の出版はどうなのであろうか?初版が売り切れたから改訂版とは・・・内容紹介にあるように写真の追加や差し替えなどあるが生態などの新知見はわずかに加筆されているだけで改訂版として出すには物足りない。ほかはツマグロゼミの学名変更や標本作成法にセミの運搬法が加えられたことぐらいである。一言一句違いを探せばそれなりにあるかも知れないが初版と比べても写真についてはわかるが、やはり改訂版を出す必要性が感じられない。新種があるわけでもないし、初版での弱点であったセミの幼虫についても見分け方が加えられたわけでもなく抜け殻写真のままである。一番わかりやすい参考文献リストで初版以降の文献を探してみたがさほど多くもない。どうせなら前述した幼虫の見分け方や飼育法、またわかっている種だけでも産卵の時期、孵化の時期、幼虫の各齢期の時期などそれらがいつ頃であるのかも加えて欲しかった。それらは初版時点でも飼育下でだがわかっていたはずである。飼育下においてわかっている知見があるにもかかわらず、それらを加えないのは非常に勿体無い。ほかに読んでいて気になったとこがあるが解説の引用文献の年号が初版と違うとこがあるが初版が間違っていたということだろうか?調べれば容易にわかることだがどちらが正しいのか調べる気も失せた。付属のCDについては「イワサキヒメハルゼミ(合唱)」が追加され、「オガサワラゼミ(合唱)」が削除された。また「チョウセンケナガニイニイ」15秒、「ヒグラシ(夜明けの合唱)」が1分29秒、「イシガキヒグラシ」が47秒、「タイワンヒグラシ」が32秒、「オガサワラゼミ(ヤマゼミ型)」が30秒と長くなっているほか、5~10秒ほど長短されたものがいくつかある。(1~2秒ほどのものは誤差の範囲と思われるので含めない)音質については違いはわからなかった。本図鑑はセミ図鑑の最高峰であるのは間違いないが余程のセミ・マニアでもない限り、初版を持っている人には必要性は感じられない。初版を持っていない人にとっては勿論素晴らしい図鑑である。しかし単純に種類を知りたいだけであるならば抜け殻(羽化殻)検索もできる伊藤ふくお氏の「セミと仲間の図鑑」のほうが良いかと思う。 改訂版 日本産セミ科図鑑[鳴き声編CD付] 関連情報



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