チャールズ・ミンガス ランキング!

チャールズ・ミンガス ミンガス―自伝・敗け犬の下で

ちょっと・・・・・これはさすがにワケワカラン。細かい字でたっぷり書いてあるが、奇をてらいすぎて読んでいられない。半分以上が意味不明の会話で埋められている。ただ、冒頭部分はちょっとおもろかった。ま、本物のミンガス・フリークなら読み通せるのかも。 ミンガス―自伝・敗け犬の下で 関連情報

チャールズ・ミンガス ミンガス・アット・カーネギー・ホール

1974年1月19日、NY、Carnegie Hall。Charles Mingus Group Charles Mingus(b) George Adams(ts)  Hamiet Bluiett(bs) Don Pullen(p)  Dannie Richmond(ds)Guest Jon Faddis(tp)  John Handy(as,ts) Rahsaan Roland Kirk(ts) Charles McPherson(as)これ程暑苦しい演奏はなかなか無い。名演であり、怪演。当時の Groupに旧友を招いてのJamだが、「ガチンコ、サックス対決」なんです。吹く小節は好き勝手、順番も決まってない。で、後にロフトジャズのシーンで活躍する、George Adams、Hamiet Bluiettが霞むくらい凄まじいsoloをとるのが、Roland Kirk様。「C Jam Blues」では、4番目に出てくるのですが、なんと24chorus吹きまくる。音は一番でかいわ、お得意の循環呼吸奏法で圧倒。吹きまくるだけじゃなくて、これでもか、と過去の手練れの有名フレーズを引用。Coltraneの「至上の愛」が出てきた時には正直笑いましたね。流石に客受けも凄くて、拍手の量、観客の歓声、めちゃ暑い。後を受けたJon Faddisもやりにくかったのか、素っ頓狂なフレーズから入って笑える。「Perdido」では9chorus。真正面から高速バップフレーズを連発の後、循環呼吸奏法でフリーブロー。もう、笑うしかない強烈さ。さて、Mingusオヤジはというと、ぶっといウォーキングで全体をがっちり支えております。この人は、作曲、アレンジも凄いけれど、最高のBassistです。言わずもがな、かな?笑えて、そして感心する、希有な傑作です。 ミンガス・アット・カーネギー・ホール 関連情報




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