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ATOMIC TORNADO The Turning Point: Science, Society, and the Rising Culture

かつて『ターニング・ポイント』はニューサイエンスの旗手による新潮流の「マニフェスト」として読まれた。それは1980年代初頭の頃だ。大学生の英文テキストとしてもよく使われた。しかし、今こそ原書そして翻訳書によって、多くの人に読まれるべき書物である。「序文」(Preface)と第1章「潮流のターニング」(the turning of the tide)は原文で読まれることをお薦めする。英検2級レベルの英語力があれば十分だ。この本は、当時すでに予兆が見え始め、将来間違いなく始まる「あらゆる次元にわたる危機」(multidimensional crisis)について書かれた予言の書と言ってもよい。2002年の現在、カプラが予言した危機は現実のものとなった。アメリカ政府は1980年代の初頭に「核兵器製造プログラム20年計画」を開始した。それと同時にペンタゴンは防衛政策(defense policy )を「報復」から「先制攻撃」(the fist strike strategies)へと方向転換している。それから20年を経て、その仕組まれた「プログラム」は現在ブッシュ・共和党・新保守主意義によって完遂されようとしている。石油戦略をめぐるアメリカの帝国主義の覇権は、すでに20年前に周到にプログラム化されていたのだ。カプラは、現在の危機の根本は「認識の危機」であると言っている。それは現在という時代が直面している真の「実在」を認識するには古い世界観では役に立たないという意味である。いつの時代も問題の本質とその起源は常に隠蔽されている。それを明るみの中に開示できる「新しい世界観」(the new vision of the reality)を持たない限り、古い世界観を持った時代遅れの国・アメリカの覇権を食い止める方法はないだろう。カプラは20年以も前に我々にそのことを警告したのだ。原文の英語が分かりやすい英文で書かれているのも魅力の一つ。現代の必読書である。 The Turning Point: Science, Society, and the Rising Culture 関連情報

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まずは下のレビューに関して何故素人レベルと思えたのかが不思議なくらいの作品であることを皆さんに伝えたい。間違いなく国内HR/HMにおける名盤中の名盤と呼ぶに相応しい作品だ。実はこのバンドは歴史のあるバンドであり、一度解散している。その後Voの土屋氏を中心に再結成しインディーズで活動を続けていた。そんな最中ギタリストが脱退。バンドは再び苦難を迎える事となったのだが、このギタリストの脱退が皮肉にもバンドを成長させ、確実なる進化をするきっかけとなった。それは現ギタリストのYu-ya氏が加入したからである。長年数多くのギタリストの音をCDやLiveプライベートで聞いて来たが、本当にいい新人が現れた。今の国内若手ロックギタリストにおいて彼ほどギターをアツク弾く男はいないと思う。自身も言っていたようにマケルシェンカー、ランディーローズといったテクニックはさほどでもないが絶大なる評価をされ、それに値する結果を残したギタリストを崇拝しているというだけあり、演奏に上手く取り入れている。まだまだ若いギタリストなのでこれからの成長に期待だ。 TORNADO EYE 関連情報



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