ヴィヴァルディと言えば、イ・ムジチ合奏団の「四季」と言えるほど代表的な協奏曲です。あくまでも中庸、しかしメリハリがあるミケロッティのヴァイオリンが、心地よく心にしみ通ってきます。ところが!同時に入っている「調和の幻想」がこれまたすばらしい演奏です。作品356番のもの悲しくも揺さぶられた心を現わすヴァイオリンの協奏。買って後悔しない、すばらしい1枚でした。
響きのよさで知られるイタリア合奏団(I Solisti Italiani)によるヴィヴァルディの協奏曲集<調和の霊感>。「ヴィヴァルディ」というとイ・ムジチ合奏団が挙げられるが、クリアな音質の点でいえば、イタリア合奏団の方が上ですね。このCDは<調和の霊感>全曲収録で、高音質のブルースペックCDによるものです。
B6判のスコアです。 情景描写のソネットは巻頭にまとめたものと、楽譜で随所に入っているものと両方あり、それぞれ日本語訳付きです。 秋の第二楽章では、通奏低音のアルペジオが書かれています。 一般に演奏される「四季」聴きながら見るには、わかりやすいかも。
梱包は満点。仕様まあまあですねぇぇぇぇ 使用するとちょっと潰れる
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