アナログ・ステレオ・ミックスということですが、BSR no.99のサンプラーCDであれ? と思い、騙されたと思って買ってみました。 これはスゴイです。一曲目のThat's all I needからギターの音も奥行き感も全然、前とは違います!! アナログ盤を手放してしまったので比較はできないんですが、とりあえずマジック・サム信者は買い直す価値は十分にあります。 というより、今までのCDはなんだったんだ?
詰め替え用として買いました。いい感じで使っています。香りもやわらかく刺激も少なく気に入っています。
~国内盤が安くなって、とても手が出やすくなりましたね。 個人的にはボーナス・トラックのマジック・サムにぶっ飛びました。カッコよすぎです。 マジック・サムのファンならとりあえず、この2曲だけでも『買い』でしょう。 あとはハウリン・ウルフが3曲も入っていて、見応え十分でした。 ウルフは当然のように迫力満点ですが、ヒューバート・サムリンのギタ~~ーは今聴いても斬新で光っていると思います。ただし、彼の演奏はほとんど映されないので、これは少し残念な所。 ジョン・リー・フッカーがビッグ・ママ・ソーントン、ビッグ・ウォルター等に混じって“超”ヘタクソなハープを聴かせていますが、これはご愛嬌といったところか。かなり笑えました。 あとは、ライトニン・ホプキンスやTボーン・ウォーカー、~~まだ若い頃のマット・マーフィーなど見どころはたくさんあり、オススメの1枚です。~
この本はいい!黒人より白人のブルースマンに詳しい私は常日頃からエリック・クラプトンより紙一重だがピーター・グリーンの方が上だと言う持論をもっていたのだ、その理由はクリームのデビュー作でのクラプトンよりピーターが参加した時期のブレイカーズでのプレイの方が素晴らしいと思うからなのだ! この本の著者はブリティッシュブルースのギタリストのNo.1にピーターを上げているから好感が持てる…これって勇気がいるんじゃない?でもこの時期ならホントにピーターの方が僅少差ながら上なんです。そこを分かってくれている著者だから他の話も信憑性があるし信じてCDを買えるってもんです…あっぱれ!
確かに音質はアン・アーバーのライブより若干よい。PAが貧弱なため楽器に比べてヴォーカルがこもって聴こえる。いかにも小さなクラブという音質はロッキン・ワイルド辺りにちかい感じがする。持ち時間のためかアン・アーバーのほうがスピード感、高揚感、渾然とした勢いはある。 とはいえサムのマスターピースであることには変わりはないし、決して最初に買うべきサムのアルバムではないのだが、この先何百回と聴いていくアルバムになるだろう。アン・アーバーが星一万個なら九千九百個はつけても良い。
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