規制緩和を推進し、新自由主義という弱肉強食・自己責任の競争社会を加速させようとしている。
自民、民主と同じ「大企業と金持ち優遇路線」、「弱者は死ね路線」
橋下維新の会は、絶対に支持してはダメなんだ。日本がさらに悪くなる。
・・・ということがスッキリと理解できる良書だと思います。
いま、普通の水着グラビアをやってる姿を見ると これはかなりのお宝作品じゃないかと思われます。 早いうち、買っておいたほうが。。
暴走老人ならぬいまや妄想老人になりつつある石原慎太郎氏、「なんたって裕次郎のお兄さんなのよ」とか「あのずばり決めつめる物言いが気持ちいいんだよね」というお姉さん、おっさん、こういうお方が健在なかぎり、彼がこれまでやってきたデタラメは正面から大手メディアで批判されることはない。その石原氏とくっついたことで橋下氏の正体も知れたわけだが、その結びつきの実態は想像以上に酷いことになっている。それを赤裸々に描いたのが本書だ。広く薦めたい一冊である。21世紀に入り、このグローバル化した世界にあって、排外主義を煽り、攻撃目標を次々の設定することで自らの存在感を高めようする、彼らの狙いは何か、権力か、利権か、政権に復帰した安倍氏を含め時代錯誤甚だしい日本会議に集う連中の実態もよく分かる。ただ本書はムックというのだろうか。こういう本の作り方はどうもなじめない。見出しや表紙が派手すぎで本当は読んで欲しい人たちは手に取り難いのではないか。また先入観に凝り固まっている人たちをもその認識を変えるような論の組み立てに丁寧さが必要だ。その点は残念だが、出版社がこの方が売れるのだと言えば仕方ない。日本は資本主義の国だから、まずは売れなくてはならない。それくらいは我慢すべきかも知れない。
国政への進出などが取りざたされ、 報道などのマスメディアを通して分かっている大阪維新。 とはいえ、キャッチーな部分だけでは大阪維新をとやかく言えないのは当然。
橋下さんが独裁と揶揄されているが これがチームプレイであることがよくわかる。 しかもかなり長い間練られた戦略に基づき改革を緻密に行っていることも。
維新とはよく言ったものでまさに江戸幕府内の政治には興味がない。 薩長土肥が倒幕、大政奉還を狙った動きをしたように 現在の永田町の動きにはさほどの興味がなく、 中央から地方への権限の移動そのものが狙いだということが手に取るようにわかる解説本。
どうして、大阪の改革が日本を変えるのか? 道州制はどうなるのか? 何で都構想なのか? 国と地方の役割分担はどのラインなのか?
グラフ、表などを駆使し、わかりやすく改革について書かれている。 これからの日本の政策の行方を示し、この本一冊でかなりの詳細戦略まで詳しくなってしまう。 政治に興味がなかった人にも今の日本の問題や、地方行政の問題をわかりやすく教えてくれる。 もちろん行政に携わる人、興味がある人にも必読本。
また、本質の突き方が経営の改革などのヒントにもなる。 明晰な考え方の経営参考書としても秀でている。
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