ウルトラQ VOL.4はシリーズ代表格の怪獣ガラモンが登場する二話を収録するうえ、ガラモンに並ぶ人気怪獣ペギラが「東京氷河期」に再登場。さらには、キャラクターとしても人気随一のカネゴンまで登場とシリーズ傑作集とも言える一巻だ。宇宙から飛来した隕石の出す怪電波とダム湖に落ちてシューシューうなりを上げる大隕石のシーンから高いテンションが持続する「ガラダマ」。物体を思い通りに操るエスパライザーを用い、リモコンを奪回し、再びガラモンを呼び寄せたセミ人間を待つ結末が衝撃的な「ガラモンの逆襲」。子供向け番組とは思えぬドラマチックさでお勧めの一話が、第二次世界大戦の戦闘機パイロットとその息子の邂逅がペギラから東京を救う「東京氷河期」。「カネゴンの繭」はコミカルで軽快なファンタジーでありながら、メッセージに込められた拝金主義の怖さを感じさせずにはいられない。この「カネゴンの繭」にはウルトラマンにて科特隊イデ隊員を演じる二瓶正也氏が登場している。それを探すのも一興だ。
初代ウルトラマンやセブン、タロウはもちろんのこと、懐かしのウルトラQからウルトラマンコスモスまでカバーしてあって好印象。 壁紙を選んだときに聞こえる“ジュワッ!”という初代の声がたまりません! 必殺技などのデータが見れるスクリーンセーバーも参考になります。
――そんなよこしまな気持ちは抜きに、愛嬌に負けて買いました。 頭に対して足がとても小さいので、どうやって上手く飾れるかが勝負な気がします。軽いので旅行のお供にも!
見てるとだんだん不思議なデザインが愛おしく思える……はず。
私はウルトラQは好きですがマニアと言うほどでもありません。 今回、カラー着色されるということで興味がわき、ウルトラQのDVDを初購入しました。 本編を見るのも十数年ぶりです。 したがって専門の特撮技術やマニアックな意見は述べられません。 あくまで一般素人の意見として読んでください。
まず白黒版を一通り見た後、カラー版を全部見ました。
カラーは着色したと聞けばああそうかなと感じますが、物語に感情投入してしまうと 全く気になりません。強いて言えば、他の方が述べているように人の肌の色が ちょっと単一かなというところですが、昔の映画を見ていると思えば気になりません。
カラー版のメリットとして、白黒画面ではよくわからなかった描写が鮮明になり、 これなんだ?というシーンがなくなり素直に物語に入っていけます。
逆にデメリットとして白黒版ではほとんど気付かなかったマット画が強調されてしまい、 画面に少々違和感があるシーンができてしまいました。 また以前読んだ本の中に、「五郎とゴローで破壊される街のセットを、円谷プロ自身が 酷評し、次作ウルトラマンへの反省材料とした」という記述がありましたが、 白黒版ではそんなに悪くないと思っていましたが、カラーで見ると確かにセットの しょぼさを感じてしまいました。
細かいことですが、ありゃ?っと思ったのがマンモスフラワーの本編11分11秒頃、 万丈目がアップで笑うシーン。佐原健二さんの歯の汚れ?くすみ?が白黒版では 気になりませんでしたがカラー版では非常に目立ちます。せっかくカラーにするなら 白い歯に修正すればいいのに、ハンサムが台無しです、、、 やはりオリジナリティーを尊重するのでしょうか?
全編デジタルリマスター処理されているようで画面の乱れは極力修正されていますが、 マンモスフラワーの芽がビルを突き破り伸びていくシーンのみ、白黒版もカラー版も 昔のようなノイズ(黒い点や線)が入ってます。この部分だけ修正できなかったのでしょうか?
私も第一話「ゴメスを倒せ!」のみ鑑賞ずみですが、他の方がおっしゃってるように 特にカネゴンの体色、造成地の土、人物の肌など黄土色や茶色系だけがやけに強調 されてる感じで、子供の青いチェックのシャツだとか、赤系とかをもっと派手にしても いいのにな、と思ってしまいます。 「極彩色」と聞いてた「ゴメス〜」のリトラの体色なんかも全然物足りない感じでしたけど。 まあ、各人の好みの問題もあるので、細かく言い出すとキリがないことなんですが・・
それでも「ウルトラマン」の赤や青がかなり鮮やかな色であることを考えると、同じくらい 派手めにしてもよかったのにな、と思います。
つづく白黒版「地底超特急西へ」はただの標準版のようで、いきなり画質が汚いです。 このシリーズは今のところこれ一冊しか買ってないのですが、これがシリーズ通常の品質 なんでしょうね。 過去のデジタルリマスター版を持ってると、観る気がしません。
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