デジタルマーケティング業界で、横山隆治氏を知らぬ者はいないだろう。
常に広告業界の先を予見する氏が 「オーディエンス・ターゲティング」に関する基礎の基礎を、 技術論ではなく「マーケティング論」として紹介している。
広告業界内部のみならず、 オウンドメディアの活用に悩む広告主方々には必読の一冊と言える。 (私は、配布啓蒙用に5冊買い込んだ)
ソーシャルメディアへの対応や、 リスティング広告のCTRに振り回されている方、 とにかくこの入門書、で視界を広げてはどうか。
マーケティングや広告の本をオンライン・アマゾンで購入した経験のある人= 「ターゲット」の方には「おすすめ」として きっとすでに紹介メールが飛び込んで来ただろう。
私の知る限り、DSP/RTBに関する書籍は日本初。
業界人として、このタイトルに反応できるかどうか、試されているかのようだ。
繰り返すが、WEB屋、オンライン屋さんが書いた様な技術論の本ではない、 学者さん、研究者が書いた、理論だけの本ではない、
企業のマーケティング、売りの現場を現役で回している著者が パーチェスファネルごとの気づき(今まではそうではなかった事)を 紹介している、明日の現場に繋がるブランド図面の教科書だ。
広告業界はデジタル地殻変動中。 例えば、ハイブリッドが登場した自動車メーカーのトップが 「ハイブリッドカーがどうやって駆動しているか理解していない」 なんてことは絶対ありえない。 ところが広告業界では、その無知がまかり通っている状態・・・ 著者がブログで論じていた事だ。
本を読むほどに、広告会社に身を置く私の心配事として、 広告主(企業)の方が、広告代理店より、 今やこのタイトルの知識蓄積が進んでるのではないか(進んでるはずだ) という事だ。
筆者も広告主側はDSP/RTB一連の戦略立て、作業を 社内運用している動きに触れている。リーマン・ショック以来、 アメリカでは金融工学の知識が遅れて広告マーケティング部門に 流れ込んできた時流背景も記載されている。
毎月改訂版があっていい書物と思う。
HD革命8は、マイクロソフトではウインドウズ7まで対応している丸ごとバックアップ。 ウインドウズ8には対応していません(名前が紛らわしいが・・)。
アマゾンクラウド機能で、パソコン何台にでもいつでも 再ダウンロードできるのは便利です。 ダウンロード時間も小生の場合あっという間でした。 このソフトは堅実・簡単でなかなか信頼できると思います。
HD革命は優秀なバックアップ・ソフトでWIN98の時代から愛用しています。
各種データはハードディスク(昔はCD〜DVDに)に保存しているのですが、 HD革命で定期的にパソコンを丸ごとバックアップしておくと ソフトの入れ替えの手間が省けるのでとても便利なのです。
で、本製品はWIN8にも対応している製品ということです。 XPの使い勝手かよかったので久しくHD革命V8を使用していましたが、 段々とWIN7を使う機会が増えたので本製品を購入しました。 ダウンロードはさすがソフトが2ギガもあって、1時間以上かかりました。 使用の感想はまだ書けないですが、 アーク社の製品はこれまでの実績から信頼しています。 それにしてもパソコンはクラウドの時代でアマゾンさんの大容量ソフト・クラウドを 利用する時代かも知れないと・・・
1997年初版から12刷。根強く読まれていることと思うのだが、書かれた内容の古さが目につく事は否めない。しかし、初学者がERP導入に関して何らかの知識を得るための情報源としては十分な内容ではないかろうか。 書名が「SAP革命」の割には主要ERPパッケージに1章を割き、228ページのうちの約50ページを当てていることは、SAPについて知識を得たいと思う人であれば購入を躊躇する点かも。 実際自分がそうだった。
BIという言葉は数年前から流行っており、BIツールなども多数出ている。しかしながら現場ではBIツールを導入したものの有効活用出来ず、期待はずれに終わっていることが多いと思う。この本ではBIツールを用いた実例を紹介しつつ、BIとは何か、BIをどう使うのかということが記載されており、これからBIツールを導入しようと考えている方に一読をお勧めしたい。
|