一つだけ色の違うボタン 気に入らなくて捨ててしまったけど
大人になった時に ずれた世界も愛しく思うよ
この歌詞を聴いて、「個性」というキーワードが心に思い浮かびます。 子どもの時は他人と違うことが嫌なもので、友達が持っているものを欲しがったり、自分だけ違うものは排除したくなるものです。 それが大人になって、決まった時間に起きて、会社に行って、疲れて帰って来ては布団に入る。そんな変化のない毎日、画一化された世界を鬱陶しく思うようになるんです。 この曲はそんな大人と子どもにある世界観を見事に歌っています。 ぽてまよOPでは1番しか聴くことができませんが、2番の歌詞はこのようなノスタルジーを憶えるものが含まれており、この曲を単なる萌え電波ソングと評せないのはそんな一端があるからだと思います。
御形屋先生の漫画は「ToHeart」のコミカライズなどで知っていて、丁寧な絵と繊細なストーリーがとても印象的でした。 「ぽてまよ」はたまたまアニメで見て、絵が御形屋先生っぽいなと思ったらやっぱりそうで、漫画も読んでみようと思いました。
期待どおり、すごく楽しめました。 主人公の素直をはじめ、キャラクターも魅力的で、やっぱり絵が綺麗です。 御形屋先生らしい優しい雰囲気はもちろん、シュールなギャグが効いていて、けっこう意外でした。
個人的には京ちゃんの優しさと、もしかしたらぽて以上に謎の存在かもしれないとりの活躍が気に入りました。 いま、お勧めの1冊です。
第5巻。高校生編(一部夏休みの特別短編あり)、描き下ろし収録。
高校生編も何一つ変わることなく一安心といったところでしょうか。久々の新キャラとして、百ノ瀬さんが出てくるくらいか。
しかし、百ノ瀬さんのキャラが途中から人が変わったようなキャラになり、連載を追ってきた当時は、本作で初めて不自然さを感じたものです。終盤の展開もあまりにも急展開過ぎて、「次号最終回」って言われても、何の実感が湧かなかったのが正直なところ。
確かに、連載末期は休載が多かったと思います。今までの話が丁寧に時間をかけて展開していただけに残念。もし、あと1年、単行本1巻分続いていれば、もっと凄いものになっていただろうし、百ノ瀬さんのキャラもしっかり作れていたでしょう。
単行本発売当時は、けいおんの絶頂期だったと思います。他の人気作品もどんどん新しくなっていく中で、本作は既に古い作品であり、役目を終える運命にあったのかもしれません。
今まで、色々言ってきましたが、他作品と比較しても、最高の作品です。連載を追っていた頃は、今思うと凄く贅沢な時間だった。自分は本作が大好きだし、1ー4巻が凄すぎたせいもあるので、厳しく評価したのは仕方ないところ。
御形屋先生には、いつか本作を越える作品を引っ提げて復活して欲しい!!
私は手にした時に、先ずぽてまよらしい可愛い笑顔に癒されました。 サイズが嬉しい1/1スケールという大き目のサイズなのですが、デザイン的に半分近くをしめる笑顔を程よい立体感をもって表現していて、他の部分のグラデーション塗装とあわせ、「ぽてまよ」の存在感をしっかり可愛く出していると思いました。
気になったのは手足が肌色の塗りで、顔と比べ鮮やかでない色だった点です。 あと残念だったのは個体差だと思いますが、髪に薄黒い汚れやとりの顔などにほんのちょっと他塗料が跳ねて付いてる部分がありました。
ですが、全体的には愛らしさがいっぱいつまった素晴らしい「ぽてまよ」だと思います。
この曲を知ったのは「ぽてまよ」と言うアニメのエンディングだったのですが、 一回聴いただけで大好きになりました! 今では毎日聴いています!
囁く様な声と、素敵なリフレイン、
本当に良い作品です!
またカップリングの「まどろみ」も大好物です! 2曲続けて聴くとより一層良さが増します!
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