上越新幹線のトンネルを掘るのにこれだけの苦労があったことは知りませんでした。
当初の公約から1年、遂に沙村 広明氏が新連載「ベアゲルダー」で登場。 未だ序盤ながら最も商業的に成功している美麗「責め絵師」でもある氏のサディスティックな魅力が炸裂しており、今後に大いに期待が持てる内容です。 他の連載陣は ・読んでいると主人公たち同様心臓がバクバクしてくる一挙2話掲載の岡村星氏「誘爆発作」 ・同じく一挙2話掲載、毎回が崖ップチの危ういギャグが冴える友美イチロウ氏「にゅーたん」 ・一つのエピソードが見事に完結した木場功一氏「ディザインド」 ・狂言回しの少女マタギとある有名事件を組み合わせた押切蓮介氏「ツバキ」 ・ゾンビ物のお約束を全てブチ込みながら氏特有の味付けをしているすぎむらしんいち氏「ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド」 ・この頁だけ確実に重量が増している強烈な長澤克泰うどん氏「巨悪学園」 ・同業者のある意味持っている男、佐々木崇さんを取り上げた清野とおるさん「人間バンザイ!!」 ・バックにドリフターズの舞台転換時の音楽が聴こえてくる可愛くて馬鹿馬鹿しくてエッチなおがわ甘藍さん「ママはチャイドル」 そして他誌とは色合いを変えた作品を寄せた美少女描写に定評があるCUVIE、佐野タカシ、塩野干支郎次の三氏、画風の特異さでは群を抜いている西野マルタ氏、メタでブラックなギャグに眩暈がしそうな内々けやき氏と吉田蛇作氏、永瀬ようすけ氏、恐い話が何気に続き物になっている中山昌亮氏、一際異彩を放っているのが柳沢きみお氏の愚痴エッセイです。 ゲストの押見修造氏は巨大少女マニアには堪らないカラー・ピンナップを担当、×6SUKE氏はお休みでした。
沙村氏の参戦で更に妖しくマニアックなオーラが出ており、コミックスも刊行され今後益々面白くなりそうです。 今回も沙村氏との対談のみで漫画は載らずに反ってしまった大越孝太郎氏には次号是非とも御奮起願いたいと思いました。
ビッグバンドでどれを聞いたら良いのだろう、と悩む人にはオススメできると思います。 とても聞きやすく、それでいて品格、風格すら感じます。 バンドの人格が出てるんでしょうか? 幅広い世代の人に聞いてもらいやすい、それでいて多くの人にきっと良いと感じてもらえると思います。
|