クラウディア・カルディナーレとジョージ・チャキリス、夢やぶれて失意に沈みすっかり弱くなった男、その彼を守り、ついて行くことを決意する女、 これもまた、ひとつの愛の形。 C.C. には、こんな女の役がぴったり。テーマ音楽も決まっている、白黒スタンダード版の小粒ながらきらりと光るイタリア映画。 この味わいは、アメリカ映画では絶対にあり得ませんね。 ついでながら、C.C.は、何時だったかの夕張映画祭に来ていましたね。とても上手に老けていて、C.C.大好きだよ。 チャキリスは、「ウェストサイド物語」以降は本作がベスト、他にこれと言った作品に恵まれていないのは残念。 ただ、かなり後年に、小泉八雲を描いた日本のテレビドラマに出演しましたね。 細身の体型もそのままで相変わらずかっこよかった。 相手役は檀ふみ、何というタイトルだったか忘れましたが、是非もう一度観たい、テレビドラマながら出色と言ってよい出来栄えでした。
以前からレンタルビデオ店等で探していたのですがこのサイトで見つけることができました。
おもしろいオペラが格安で販売されていました。子供がこのオペラを見る機会があり予習として購入しました。この舞台の演出そのものも良くできており、大変面白く鑑賞できました。
おもしろいオペラが格安で販売されていました。子供がこのオペラを見る機会があり予習として購入しました。この舞台の演出そのものも良くできており、大変面白く鑑賞できました。
日本人にはいまいちピンとこない人種問題をテーマにしながら、多様な"人間"を 巧みな構成で見せてくれるお気に入りの作品で、日本版の発売を楽しみにしてました。 肝心の画質ですが、解像度はかなり甘くグレインも目立ちます。 まあそれだけならUS版と大差ないのですが、それ以上に問題なのは「DVDかよ!?」と思うような、 輪郭補正のぶっといシュートがへばり付いて、さらに品位を損ねている点です。 テロップ文字がここまでに汚いのは、BDではちょっと見た事がないですね。 海外のほとんどの国が115分のディレクターズカット版ですので、本盤は日本で独自にマスターを 用意したのでしょうが、安易な補正はほんと止めて欲しいです。 DVDの頃から高価格設定で悪名高い東宝ですが、洋画については、基本的に海外と同レベルの マスターを使用しているものが多く、品質に対してそれほど悪い印象はなかったのですが・・・。
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