ファッション関係を学ぶものとして、ギャルソンについて学ぶことはマスト。読み進むうちに、さすがギャルソン!と思うことが次々に出てきて本当に参考になりました。一読をお勧めします。
アート・リンゼイ、ビル・フリーゼル、ジョン・ゾーン、フレッド・フリス、これら一部の参加ミュージシャンのそうそうたる名前を見ただけでも、知っている人は、絶対ほしくなるアルバム。また、ギター、ピアノ、ドラム、チェロ、バイオリン、ビオラ、サックス、ハープ、クラリネット、バンドネオン、など多彩な楽器を多様なアンサンブルで聴かせる、聴かせる!そして、ボーカルやヴォイスの使い方も一様ではない。ある意味、とても贅沢な作られ方をした音楽。クラシックやジャズなどそれぞれのジャンルで上質の音楽というものがあると思うけれど、これは、ボーダーレスな(F・フリスの映画のタイトルで言うなら「ステップ・アクロス・ザ・ボーダー」ってところか)音楽での、ひとつの究極?の答えかも。これだけのミュージシャンを集められるセイゲン・オノという人って、いったいどんな人?
彼女は19歳、短大生である、実はモデル事務所に所属するプロのモデルでもある、学校に影響ない程度に仕事がある、ほとんどはファッション雑誌のグラビア用マネキン役だ、だいたい数人のモデルと一緒の仕事が多い、何かあまり有名でなくてもいいから雑誌の表紙を飾ることが当面の目標だ、 小学校高学年から気になっていた身長の高さはモデルを始めてからはプライドになった、スタイルはもちろん顔立ちも悪くない、自分が選ぶファッション・センスも周囲からは一目置かれる以上に良いものがある、しかしちょっとモデルの仕事に限界も感じてはいる、169センチという彼女の身長はショー・モデルになるにはちょっと不足らしい、タレント方面に進出するつもりはない、このまま卒業してアパレル関連へ就職するのがいちばんかもと思い始めており、大学とは別にデザインの勉強を始めようかともおもっている、 彼女のフェイバリット・ブランドは無印、彼女の小遣とバイト代で十分におしゃれが楽しめるから実質ヘビー・ユーザーでもある、彼女のスタイルと着こなしなら価格相応以上に良いものを身に着けている様に誰でも感じるのだから、でもコム・デ・ギャルソンではそうはいかない、価格以上にもっとお姉さんが着るブランドだとも思う、 この本は事務所で見た、部屋に一冊欲しいともおもうけど、ちょっと高い、グラビアも普通のスタジオ撮影ではないのでちょっと物足りない、友達はこの本だけで完結したパフォーマンスなんでしょ、って言ってた、そうは言ってもすぐ売切れそうだから買っとく、とも、
妻が気に入ってくれました。 内容も良かったですし、本自体も新品同様でした。
今までの広告写真やDMカードの写真がほとんど掲載されてます。 ギャルソンらしい癖のある写真はなかなか迫力があります。広告写真に興味のある方にはおすすめですが、ギャルソンの服そのものはほとんど載っていないのでそっちが見たい人には少し物足りないかも。
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