野球狂の詩、一球さん、ドカベン(初期)、どれも漫画もアニメも大好きでした。 このCDを購入したのはかなり前です。 手にした時は本当に感動の嵐でした。
「野球狂の詩」「勇気のテーマ」の堀江美都子さんの澄んだ歌声から、 勇気の純粋な情熱が伝わってくるようです。
「北の狼南の虎」は確かアニメではスペシャル枠で放映したと思います。 その回の主人公、火浦健の心を表したかのような二曲 「北の狼南の虎」「かあさんの灯」は本当に心に染み入りました。 歌っているのがまた水木一郎氏という、本当に贅沢な作品です。
私は「一球さん」を読んで運動オンチながら野球のルールを学び、 このアニメで声優水島裕のファンになったほど思い入れのある漫画です。
そして「ドカベン」 歌詞のよくわからなかった挿入歌が全て入っていて、とても嬉しかった記憶があります。 当時、土井垣監督が(漫画の中で)入団したチーム、 日本ハムファイターズのファンになったほど影響された漫画です。
当然、これらは今聴いてもとても新鮮で、当時の思い出にひたることもできます。 本当に感動がいっぱいの宝物です。
スーパー・ベスト盤ということなので、かなり絞ったようだが、OP・ED・挿入歌がある作品の場合は曲の優劣に関わらずOPのみを選んだようである。つまり「王道」「売れ筋」ということなのだろうが、そのほとんどは他のコンピレーションで何度も買わされているというファンも多いだろう(一部、レア曲もあるが)。王道の曲を外せとまでは言わないが、どうせなら2〜3枚組にして、本当に入手困難な曲、OP以外の名曲、メンバー個人名義の曲、バックコーラスを楽しむための曲も収録してほしかったところである。
以下、「これも入れてほしかった」候補曲を挙げる。
*こおろぎ'73がメインボーカルの曲: 「ああ青春よいつまでも」「光る青春今ここに」他(『ドカベン』より→同番組では多数の楽曲を歌っているが、特に「ああ青春よいつまでも」は名曲。) 「すてきなキャンディ」(『キャンディ・キャンディ』より→堀江美都子の笑い声入りだが、堀江のコンピレーションには未収録。『キャンディ』系の商品は絶版・絶盤状態なので、入手困難。) 「太陽みたいな女の子」(『ペリーヌ物語』より) 「友情」「多摩川の四季」(『新巨人の星』より→未CD化。) 「きっと明日も」(『おらあガン太だ』より→こおろぎ'73初期の隠れた名曲。入手困難。) 「誰かが前を」(『まんが偉人物語』より→アニメ史上屈指の名曲。) 「ジェットストリーム・ララバイ」「われら戦士 - 戦いのテーマ」(1979年版『サイボーグ009』より) 「悪魔の黒十字軍」「おいどん大喰いキレンジャー」(『秘密戦隊ゴレンジャー』より) 「わが名はブレイン」(『大鉄人17』より) 「不思議ソング」(『宇宙刑事シャイダー』より) など。
*個人名義の曲: 「エリカのバラード」「二人の祈り」「愛の神話」(かおりくみこ&大倉正丈、『闘将ダイモス』より) 「結婚行進曲」(かおりくみこ&大倉正丈、一般唱歌) など。その他、大倉正丈ソロ、さとまさのりソロの曲もあるが、特に、かおりくみこ&大倉正丈は名コンビである。
*バックコーラスを楽しむための曲: 「秘密戦隊ゴレンジャー」「進めゴレンジャーマシン」「ゴレンジャーストーム」「バリドリーンの歌」「戦いおわって」(『秘密戦隊ゴレンジャー』より→こおろぎ'73のトレードマークともいえる擬音語スキャットの代表作。♪バンバラ...、♪パヤパヤ...、♪バリバリ...他。) 「ジャッカー電撃隊」「J.A.K.Q. 進めジャッカー」「ジャッカーコバック」(『ジャッカー電撃隊』より) 「大空のキャプター」(『忍者キャプター』より→♪ダーッダダッダダッ) 「すすめザイダベック」(『アクマイザー3』より→♪ザザザッ、ザイダッ...) 「鋼鉄ジーグのうた」「ひろしのテーマ」(『鋼鉄ジーグ』より→♪ダンダダダダン...) 「さすらいの星ジミー・オリオン」(『合身戦隊メカンダーロボ』より→♪ワーワワーワ、ウッワー) 「誰がために」(1979年版『サイボーグ009』より) 「燃えろ!仮面ライダー」「変身!仮面ライダー」「オーオー仮面ライダー」(『仮面ライダー』スカイライダー編より→♪レッツゴー!、♪ブレイク!...ジャンプ!、♪オーオーオーオオー...) 「ワンセブン讃歌」「レッドマフラー隊の歌」(『大鉄人17』より→♪ワンセブン、オーオーオーオー...) 「バトルフィーバー大出撃」「バトルフィーバー讃歌」(『バトルフィーバーJ』より→「...大出撃」の冒頭はこおろぎ'73のソロ) など。
最後のカテゴリーは、バックコーラス入りカラオケでも良いかもしれない。特に「鋼鉄ジーグのうた」あたりは、メインボーカルなし(アニキ、失礼!)でもかなり楽しめるほど、擬音語スキャットがたっぷり入っている。
このように、物足りない感じはするのだが、1枚組「スーパー・ベスト」盤としては精一杯かもしれないということで、星4つとした。もし、次(40周年記念盤?)を出すとしたら、ぜひ、以上のようなことを考慮に入れてほしい。
息子が、私の影響でドカベンを愛読するようになり、今では私よりすっかりドカベン通になり激闘プロ野球も自分の好きなようにプレイしています。子供でも解かるように解説されているので、大喜びです
BGM目当てでしたがわずか10タイトル。あまり期待してなかったのですが、どのトラックにも3曲程度の収録があり、主なBGMは網羅されて大満足です。試合中の緊迫した場面での曲や、岩鬼や殿馬、里中の活躍シーンなど、懐かしさがよみがえりますヨ。
二軍から一軍に上がるか上がらないかの所で終わっていたのでとても気になっていました。それが読めてとてもよかったです。しかし最近は終わりかたが続いていて次が楽しみになって仕方ありません。
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