こんなに哀しいお話が、実話だというから泣けてくる。 偶然このビデオを借りて見て、 何年か前に、カミーユ・クローデル展に行ってきた。 あんな想いをしながら、作品をつくっていたんだと思うと、 とってもせつなくなった。 本当にかなしいお話ですが、大好きな話です。 「考える人」なんて作っているけれど、ロダン、お前が考えろよ、 そういう感じです。
作品、画質も他のレビューを見ればわかると思いますがちょっと前までDMMでこちらの商品50%OFFで販売しておりました。前は30%OFFは対抗してましたがさすがに、50%OFFはできなかったようです。こんなに安くなるとは(悲)
母は ロダンの「考える人」は あの頭部の角度がオリジナルで思考の深さを表していて カミーユはロダンに追いつけていないと言います わたしもカミーユの作品は濡れ場のみだらさばかりが強調され あのセロファンを貼り付けたような光り方が卑猥な想像を喚起してしまい ミケランジェロやべルニーニのような凛とした侵しがたさがないので好きではありません またカミーユの精神病院からの手紙で 一等病室といっても待遇は劣悪で 外で一人暮らしできるだけ入院費がかかるのだから退院させてと繰り返しポールに訴えています 文面はかなり正気ですね 外交官として福祉活動まで手がけながら姉を生涯 精神病院に閉じ込めておいたポールが嫌いに なりました カミーユは恋に溺死しましたね わたしは今年30になりますが 男の人生における位置付けや思い出が美しくなるか忌まわしくなるかはお互い どこまで高めあえたかによるのだと痛感している今日この頃です 連帯感 自己実現 名誉 祝福が得られるのは人生で恋愛だけではありません 情けなくなる前に 滅びる前に恋から冷める歳にさしかかっています
~くるかなぁ~と思っていたら、とっくにきてたみたいですね! キッチュなフレンチポップ。 2年前、この人のライブに行きました。 歌いながら裸足で踊り出したり、バラの花びらを散らした舞台。女性と少女がバランスよく共存した、ナチュラルですてきなアーティスト。 題名は「少女たちのバッグ」(なんかセンスのない訳・・)~~ 宝物や夢が沢山、詰まってます!~
ドイツ語版『メリーウィドウ』はこのDVDが初めてである。この作品が上演されたメルヴィッシュ音楽祭は、毎年7月~8月にオーストリアとハンガリーの国境付近にあるノイジートラー湖(ここは世界遺産にも登録されている)の上にステージを作って毎年オペレッタが演じられている。毎年BSで放送される公演の模様を見てるが、野外ステージならではの幻想的で楽しいステージを満喫できる。この作品でもそれが生かされる楽しい仕上がりである。もちろんそれだけでなく、音楽もそしてソリスト達の素晴らしい演技も見事である。特にこの作品ではニエグシュとダニロそしてツェータ男爵とその側近達の掛け合い漫才を楽しむことができる。そして第三幕にはおなじみのオッフェンバックの『天国と地獄』に合わせたカンカンもある。ヴァランシェンヌ役のマルティナ・ドラックをはじめ、踊り子達の見事な踊りに加えて打ち上げ花火など視覚的な演出もばっちりである。オペレッタ好きなら、是非見て欲しい。この作品だけでなく、他のメルヴィッシュ音楽祭の映像もぜひ日本でもDVD化して欲しい。
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