『コルダ3』のものだから、購入するのは当たり前なことだと思って買いました。 『熱き心の調べよ』は素敵だったから、今回の『旋律は深く甘美く』も期待できると思ってましたしね。
新曲は5曲で、他の曲はスクールシリーズに収録されました。 私の場合、特に注目しているのは星奏と神南両校の正副部長のデュエット曲です。 東金&土岐の「DUAL VOLTAGE」はとってもかっこいい曲です〜えっと…かっこいいとしか言えないじゃないかと。(笑) 律&大地の「Silver Lining」は「BLUE SKY BLUE」に負けないくらい、爽やかな雰囲気が溢れています〜今はもう冬だけど、この曲を聴くと『コルダ3』の夏の爽やかさを思い出します。 前回のアルバムで、大好きな女性声優の二人にはソロパートさえなくて残念だったので、ハル&新&七海の「SUMMER BOYS!!!」を楽しみにしていました。 三人の爽やかさと可愛さが満載です〜ハルの「新〜調子に乗るな!」というセリフを聴いて、つい笑ってしまいました。 スクールシリーズの天音学園編をまだ購入しなかったので、天宮の「Laboratory Love」のフルヴァージョンを聴くのは初めてです。 本当に素敵な一曲です〜天宮ルートをクリアした方に特におすすめです〜このアルバムのソロ曲でこれは一番じゃないかと思ってます! このアルバムを聞く前に、「DUAL VOLTAGE」と「Silver Lining」の「With ○○ Ver.」はどういうものなのか、全然思いつけませんでした… 聴いてると「あれ…?あ…なるほどな…」って感じです。 例えば、「With 律 Ver.」なら、大地の声が入ってない。つまり、ハーフカラオケっていうものかなぁ。 YAMAHA SV150で演奏された「DUAL VOLTAGE」はなかなか良い感じです! 楽譜は特典としてブックレットに収録されたら良いのになと思ってます、これを聴くと私はこの曲を弾いてみたくなったから。(笑)
『熱き心の調べよ』に比べてみると、やっぱり『熱き心の調べよ』の勝ちだと思いますが、今回のも悪くないものです。 でも…新曲は5曲だけなのにこの価格で…スクールシリーズを全部購入した方はこのCDを買うのか、悩むかもしれませんよね。 私の場合、まだ星奏編しか購入しなかったので、このCDで満足しましたが。 それに、「With ○○ Ver.」を聴いてがっかりする方もいますねきっと…(汗) 今回も悪くないと思いますが、星5つで評価することは出来ません… 新曲で満足したので、星4つで評価させていただきます。 本当は3.5で評価したいんですけどね…(笑)
露出もがんばって、セクシー(やらしさ)度も上げようという気持ちはわります。そういう意味では実用的です。 でも5つ星にできないのは、顔。嫌いじゃないんだよ、この顔。どちらかというと好きなんだけど・・・。メイクのせいかな。妖艶な雰囲気にしたかったのかもしれないけど、それはちょっとどうかな?失敗かな? でも80点はクリアです。
このアルバムの巧みさは、まずもってその構成にある。まずは、寺院の門前で喧しかったであろう「教会の入り口で演じられている楽師や物乞いの芸」の曲たちが配置され、次に「教会への入堂」のための曲たちが、そして最後に「ノートル・ダム・ミサ」が配置されている。これにより、聴者は教会の内外に流れていたサウンドを追体験し、ひいてはいわば中世ヨーロッパの街角の喧騒(的なもの)を感得することが可能となっている。
猥雑さと崇高さと、俗と聖と、中世ヨーロッパ文化の諸相を「感じる」ための正に必聴の一枚ではなかろうか。
中座やテレビでリアルタイムに見てきた舞台を再び見ることができる懐かしさで一杯。単なる笑いだけではなく、その後に来る感動がまた素晴らしい。今から見れば多少の時代のズレはあるとしても、今では失われてしまった人情や心の機微などがまだ残っていた時代の貴重な遺産のような気がする。改めて見ると役者一人一人が本当に芸達者で、その意味では稽古で培われた非常に緻密な舞台であることを伺わせる。しかし、その一方で、藤山寛美と伴心平や千葉蝶三郎との絶妙なセリフの間やアドリブは絶品である。温かい笑いと心を求めたい人には必見の作品である。
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