モウリーニョの本は何冊も読んだ。内容は皆同じ。しかし、この本は実際にモウリーニョと仕事をしてきた人、深く接して来た人たちの証言で固められている。そこには評論家達が語る「モウリーニョ論」を超えた真実がある。そして、この本を読んで「私もモウリーニョとともに働いてみたい」と思った。Special 0neへの興味は尽きない。
チェルシーで活躍するフランク・ランパードのDVDです。 チェルシーでのプレーを中心に、これまでの選手としての人生を語っています。
モウリーニョやゾラ、テリーやジョー・コールといった選手たちも登場して、 ランパードについていろいろと話してくれています。
ランパードシニアのプレー映像や、今と比べるととても痩せているハリー・レドナップのウエストハム監督時代の映像も少しだけ流れます。
基本はインタビューに答えているような感じで、その中で関係する試合の映像が流れます。
ほとんど話しているだけなので、ランパードが本当に好きな人以外はキツイ内容かもしれませんが、 ランパードが好きな人なら大満足のDVDだと思います。
特典映像のゴール集は30分とかなりのボリューム。 チェルシー加入時から08−09シーズンまでのゴールが全て入っていて見ごたえ十分です。
PKを蹴りだした頃や、いつの間にかFKはドログバが蹴るようになり回数が減ったり、そんなことも分かってきます。
個人的に好きなシーンは、ウエストハム時代のサラサラヘアーの頃です。 なんかすごく若いなぁと思ってしまいました。
プレミア好きとしてはゴール集はたまらない作品で
あることは疑いの余地はない。
特にリバプールの新星ストライカー、メラーがアーセナル戦で
見せた逆転弾は是非見てみたかったし、みなさんにも是非見て
ほしいゴールシーン。当時移籍の噂があったメラーはこれで
リバプールに残ったといわれているくらいの衝撃的な一発だった。
またマンチェスターユナイテッド対トッテナム戦でトッテナムの
ミッドフィルダー、メンデスがハーフウェイライン付近から放った
ミドルシュート。これを当時マンチェスターユナイテッドのゴール
キーパー、キャロルがファンブルしゴールラインをわったにも
関わらず審判はノーゴールの判定。
英国においてチップ入りのボール導入に向けて前進し、また世界的
にも導入の必要性を訴えた幻のゴールであった。これも今後世界的に
導入されるであろうチップ入りボールを踏まえ、サッカーファンなら
見ておいて損はない。
その他いまやイングランド代表のレギュラーに定着しつつある
当時マンチェスターシティ所属のショーン・ライト・フィリップス
がブレイクしたゴールシーンがいくつも入っていたりと見所は
満載。
是非お薦め。
星が4つなのは、メラーのゴールシーンはもう少しドラマティックに
編集してほしかった。ゴールシーンのみであったため、また日本語訳の
ナレーターの声が落ち着きすぎており、いまいち興奮できなかった。
当時チェルシーと勝点がまだひろがっていなかったアーセナルが事実上
優勝争いから脱落し、チェルシー独走のきっかけとなった一発だった
だけにゴールシーン前後のスタジアムの雰囲気やゲームの経過もせめて
説明しながらゴールシーンを演出してほしかった。
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