三つ目がとおるは作品名と写楽という男の子が主役で三つ目になると生意気な性格になる、というくらいしか知識がなかったのですが、
最近ふっとDVDを借りて何気なく見てみたらあまりの面白さにびっくり!
すぐに単行本を購入してそちらも読みながらこのDVDも見ていったのですが、
本当にうまく原作を活かしたシリーズ構成になっているなぁと思いました。
原作をベースにしながらもアニメのオリジナルな展開が入っているので先が読めず、原作を読んでいてもとても楽しめます。
三つ目族の謎編のラストで写楽がとった行動は、原作よりもさらに怖くて本当にどんな展開になっていくのかわからず、見ていてすごくドキドキしました。
私は手塚作品の主役はみんな正義の味方みたいな正当派な感じの人ばかりだと思っていたので、
ここまで悪魔的思考の主人公はすごく新鮮でした。
でもそれがかえってこの作品の魅力を引き出しているのだと思います。
手塚作品は何作か代表的なものは読んでいますが、
その中でも文句なしに一番好きな作品になりました。
ぜひ原作とともにアニメも見てください。
本当におすすめのすばらしい作品です。
期待しすぎたかなー・・と少し残念です。
この「三つ目がとおる」は子供の頃、途中まで読んだ記憶があり、三つ目の上に貼ってあるばんそうこうを取ると、写楽君が超天才児になるという、子供の頃の自分にもわくわくするような始まり方だったのです。
でも、超古代の三つ目族の末裔という設定ですが、途中からワトさんの裸を見せるためだけの写楽のダメっぷり(甘えていつも一緒に風呂に入るなど)読めば読むほど、「あれ〜こんな話だったんだ・・」と、期待はずれな感じ;;
ラストもなにも解決せず、写楽の母親の謎なども描かれないまま、最終回をむかえます。
手塚先生にはブラックジャックや、火の鳥など名作が多いのに、何故なのだろうと首をかしげます。
ただ、ずっと読みたかった続きが今読めてとても満足しています。
最終回は見せ場の多い回。私は、古代王子ゴダル編がとても印象に残っており、ゴダルが写楽の身体を奪おうと、和登サンの身体を乗っ取り、和登サンに成りすます場面を今でも覚えている。 和登サンの魂が入った猫(和登サン)も、元の身体に戻ろうと、原作以上に奮闘する。 後半のバンカラの登場は、30話・古代王子ゴダル 最終兵器を捜せ!の前半部分のみで、それ以外は全く登場しない(もっと登場しても良かったのだが、使い勝手が良くなかったのだろうか)。 遺跡荒らしの草井は怪植物ボルボック編で登場。草井は改心したと自ら言っているが、宝を狙う野望は変わっていない。38話・怪植物ボルボック 動き出した大地で草井は命を落とす。 イースター島航海編では、原作では写楽と雲名警部だけだが、アニメではヒゲオヤジも加わる。ヒゲオヤジは、雲名警部をヘッポコと呼ぶ(ヒゲオヤジは、元太陽族だったらしい)。 古代王子ゴダル編、怪植物ボルボック編、イースター島航海編、怪鳥モア編と、原作での長編作の多い後半と言える。 悪党文福は、原作は出番は少ないが、こちらは何度か登場している。 是非とも楽しんで見て欲しい。
手塚先生の壁紙集というので発売前から期待してました。 購入後、さっそく拝見したところ期待通りの内容! 収録作品数から見れば、この価格はお買い得です! ピノコのスクリーンセーバーが入っていたのは嬉しかったです。
24時間テレビで放送された当時は小学生。 藤田さんの写楽はとてもかっこよくて のちのテレビシリーズはどうしても納得がいかなかった‥。 エンディングの曲も大好きでカセットに録音したり縦笛で吹いてみたり(笑) 唯一置いてあったレンタルビデオのお店もつぶれてしまい 待つ事20年‥長かった〜 また観る事が出来るなんて‥発売日が楽しみです。
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