参考になられるかわかりませんが、少々レビューを。
僕はソフトと同時に購入し、ゲーム自体を始める前に聴きました。 今回も重厚かつ壮大なオーケストラサウンドが序盤から盛り上げてくれます。車で聴くのも結構テンションあがりますねぇ。
さて内容ですが、前作「4」から比べると、シンフォニックなオーケストラはより激しさを増し、それでいて重厚で、かつ一方では静かな威圧感を与えます。個人的にはtrack02、26、28、29、30、32などが良いですね。また今回はテクノ系が若干増えました。私的にはtrack14、22がテクノではオススメです。track09はARMORED COREのサウンドにしては新しく感じました。それとロックも健在です。track04、08、13が最高。主立った個人的オススメナンバーはざっとこんな感じです。今回のラストはACサントラにしては珍しく、静かな曲で締めくくります。
ただ全体的な流れはいつも通り素晴らしいのですが、一曲単位で前作と比べると、一部の曲とかは少し物足りなさを感じますね; ★も5つですが、厳密に言うと評価は4.5です。それでも曲数は前作より8曲も増えているし、ACサントラを総じて考えてもこのアルバムも良いと思います。ただ「最高傑作は?」と聞かれたら、やっぱり僕は「4。あのサントラ、パないです」と答えるでしょうね。
迷っている方は、公式HPでもいくつかBGMが試聴できるので、購入前に一度そちらで検討するのも良いと思います。 あとは前作を持ってない方は是非「4」のサントラも聴いてみてください。あれは良い物だ。
それでは皆様、良きACライフを!
08/03/28 追訂: 全曲目を載せておきます。
01 Someone is Always Moving on the Surface 02 4 the Answer 03 Intro 04 Scorcher 05 Radiation 06 Dexter 07 Water Down 08 The Bloody Honey cannot Stop 09 Test Pattern 10 Orange 11 Turn it Around 12 Match the Bottom 13 Viper 14 Afterimage 15 Fade Away 16 Precious Park 17 Dragon Dive 18 ACfA〜opening act〜 19 Welcome to the Earth 20 Interlude 21 I Can See All 22 Cicada 23 Great Wall 24 Set the Sunset 25 World is Down 26 Today 27 Evening Mist 28 Cosmos 29 Spilit of Motherwill 30 Remember 31 After the Time 32 Curtain Fall〜end roll〜 33 Outro
ギラギラしてますよ、ほんとに。 パールコーティングと書いてあるからつやつやしてるのかと思いきや、微妙にシルバーっぽいコーティングなんですよ。 だからパールコーティングというよりガンプラのエクストラフィニッシュをもう少し控えめにしたような印象です。これはこれでメカの重量感があっていいかんじです。 そしてベースですが通常の四角いものとは違い豪華です。しかもタンポ印刷でホワイトグリントのエンブレムがでかでかと印刷されていて非常に良いです。 ブックレットっていうのは少し期待はずれでしたが今までのVIシリーズの全てのパッケージ集となっています。(ステイシスはありません。)
さらに!一番驚いたのが、ゲームカラーとムービーカラーのコンパチ仕様だったことです。 説明書ではムービーカラーのパーツで説明しているのでかいてありませんが、自分でパーツを探して組めばゲームカラーにもできます。 結果的にバラで買うよりもはるかにお得なキットになっていますので、また発売が再開されるか、店頭でみつけた方はぜひ購入の検討をしてみてください! デカールもなかなか良い感じですし、値段相応な価値はあると思いますよ。
当初は「ACの公式設定資料集だ。いろんなパーツのデザイン見られるぞヒャッホウ」程度に購入したのですが、圧倒的な情報量に度肝を抜かれました。元々ACシリーズはストーリーや設定を劇中で語らずユーザーの個々人に委ねるところが強く、今回のACVもその例に漏れず(むしろ過去作よりも不明瞭な点が多い?)、と言ったところだったのですがこの一冊でACVの世界観を完全と言わずとも大部分を理解できるのではないかと思います。
ACの各パーツ単位以下の名称(脚部の腰に付いたパーツの名称。等)、劇中では台詞からしかその存在理由を想像できなかったゾディアックの誕生理由、誰もが口ずさんだであろう「世に平穏のあらんことを」でおなじみのカルト集団の真実、オーバード・ウェポンの開発経緯、各キャラのストーリー本編以前の経歴などが事細かに書き記されており、既にプレイしたユーザーでも一読した上でプレイすれば新しい一面が見えてくるのでは、とも思います。また、「オーダーオブネクスト」同様各パーツや敵機体のデザイン、3Dモデルや「ここまで載せる?」と言わんばかりの台詞集やダウンロードコンテンツのエンブレムなど、抜かりはありません。
特にファン垂涎ものの「本編に使われなかったオーバード・ウェポン」。これは超オススメです。これのために買っても良いと思ってます。グラインドブレードの原案ともなった6つの未使用オーバード・ウェポンは単純なデザインのみならず、3Dモデルによる変形シーケンスまで記載されており、本編に登場しなかったのが悔やまれるほど。こういった雑誌に掲載されると言うことは続編には登場しないのでは?と勝手に勘ぐっていますが……どうなんです?フロムさん。
兎にも角にもその情報量は凄まじいです。ディープなファンは一日読んでも、何度読んでも飽きが来ないでしょう。しかしこう言った設定資料集で初めて分かる情報(グラインドブレードの開発経緯。等)が多い点も事実のため、「後付け設定」と言われても仕方ないかも知れませんが、それを差し引いても素晴らしい一冊。価格以上の勝ちがある一品かと思います。
注意すべき点としては既にプレイしたユーザー向けの内容のため、未プレイユーザーにはネタバレのかたまりという点でしょうか。未プレイでも一つの読み物として楽しめるかも知れませんが、未プレイで且つこちらを購入するという方には是非ゲームの方もプレイして欲しいところです。
ACVのみならずACファンの皆様、レイヴン、ミグラントの方々は是非ご一読あれ。
ACシリーズですよ。 楽曲が悪いワケがないですよ。 だってACですから。
リンクスの視点で4系〜新曲を中心に紹介
4から1曲(Thinker)、FAから2曲(Remember、Cosmos)が収録。 2012年1月に発売予定の新作、ACVから3曲収録。 オリジナル曲も1曲収録
Thinkerを初めとした歌詞の気になる曲が新録されている上に、 英語の歌詞が書かれたカードが付属しているのは嬉しい限り。 CDのレーベルにはACの露出したカメラアイが描かれており、 取り外すと見えるジャケット絵ではカメラアイが発光。この演出も良かった
3以前の旧作BGMも名曲が揃っている。 ACFFからも1曲収録されている事に驚き。 レイヴン、リンクスどちらにもお勧めできる1枚
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