とにかNYの秋がきれいです。見ていると行きたくなってくる。リチャードギアはすごいプレイボーイ役で最初はあまりいい人ではないけれど、素直で愛らしい彼女のおかげで少しずつ心を開いていく。そんな彼の心の葛藤や彼女への想いがとってもよく描かれていると思います。嫌味な男も恋をするとこんなに変わるものなのかしら・・・と想像してみるのも楽しいかも。私は二人の交わす会話が結構おもしろいと感じました。英語ならではの恋人同士の会話に注目してみてみるのもいいですよね。
木箱に閉じこめられて埋められる映画「リミット」の別バージョンですね。 今度は透明な箱に閉じこめられて、更に車のトランクに入れられます。 無線やライトや携帯電話など様々なアイテムもあるのですが、全てが巧妙に仕組まれているため、もはやなんの希望も見いだせないような内容・・・。 それでいてストーリーにはやや不可解な部分もあって隙だらけ&突っ込みどころ満載w でも終始目が離せない展開は結構楽しめました。
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現在と過去、ヨーロッパとアメリカ、時間と空間の往還のなか、物語は大団円へと突き進む。今明かされるヨハネ・パウロ一世暗殺の真相とは。主人公サラの機転に満ちた行動とカタルシスを感じさせる最後の大逆転で、上巻に比して読後の満足感も大。個人的にはやはり読んで正解の佳作でした。
「信者たちは、教会がやってきた金の悪用の、ほんの一部を知っただけでぞっとしますよ。パウロ六世は、たとえ本人に罪がなくても犯罪人とみなされる。ヴァチカンの役人に不正資金を洗浄させたり、教会が断罪した商品を製造する会社への投資を命じたといってね。たとえば、避妊薬や避妊具、武器の製造会社ですよ。」(160〜161頁)
作者のL.M.Rochaは、法王暗殺の犯人に直接取材して本書を著した由。また、法王が死亡時に持っていた書類や日記といった証拠書類は、2018年9月29日午前1時に公開されるとのことである(280頁、訳者あとがき)。これは今後も目が離せないではありませんか。
いずれにせよ、史実と虚構の間の歴史の薄暮を見事に描き切って、読んだら止められない一書でした。
レベッカから10年余りを経てようやくたどり着いた等身大ののっこ。元祖天然娘の才能を100%引き出した白井良明の力量もさる事ながら、単なる「癒し」には収まらないのっこならではのパワーも健在。ユーミンのカバーもキャロル・キング風の曲もまったくイヤミなく聞ける。もうレベッカにこだわる必要ないっす。これからのNOKKOをもっと聞きたいよ。
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