ドゥービーと言えばパワフルでスピード感が売りと思うかもしれないが、テクニックの凄さに裏打ちされたものと納得出来る。 イーグルスと比較されたりするがやはり上手さではドゥービーの方が一枚上手。(もちろんイーグルスは好きでファンなのだが、、。)この5枚組は「運命の掟」以前のドゥービーらしさを出している。私はもちろんLPで所有しているがLPの劣化を恐れての購入としたが、まさかこの金額で5枚組が手に入るとは、、。 キャプテン&ミーとスタンピートのアルバムだけでも損は無い!ぜひオススメのセット。
とにかくカッコいいです。雰囲気も最高。選曲も抜群です。曲間にインタビューも入ってますがそんなに違和感はありません。後半のマイケル・マクドナルドが出演しお馴染みの曲を披露します。最高です。音も抜群、迫力あります。先日発売したウルフトラップよりおすすめです。
1982年9月、サンフランシスコでの解散コンサート映像です。
当時の日本は 『Laser Disk』 が全盛の時代だったので、 パイオニアがスポンサーとなってテレビ放映されましたね。 放映後のLD化を多くのファンが期待していたのですが、 私の知るところでは結局リリースされなかったと思います。 (フェアウェルツアーでLD化されたライヴは、 カリフォルニア大学サンタバーバラ校での映像でした)
マイケル・マクドナルドがソロアルバムを発表し、 「I keep forgettin'」 がヒットチャートを駆け登っているタイミングのライヴなので、 この曲の演奏では、なんとなく微妙な空気が漂うのを感じていました。 ジェフ・バクスターがAOR路線に嫌気をさして脱退したというのも、 うなずけます。 「You Beong To Me」 では、 歌っている最中にマイクが下がってしまうアクシデントを、 うまくかわしているシーンがあります。
また、このライヴメンバーの中では、 キース・ヌードセン、コーネリアス・バンプス、ボビー・ラカインドが、 すでに他界していることを考えると、 ロックからAORまで、トータルに輝いていた時代のドゥービーサウンドを、 余すことなく満喫できる映像だと思います。
ツアーでは最後に登場したトム・ジョンストンの歌声は、 初期ドゥービーブラザーズが好きな方ならばやはり落ち着くものだし、 ほかのメンバーもボーカルを担当しているので、 バラエティに富んだ、いまとなっては貴重で大変楽しいライヴですね。
日本での放映時には、 メンバーのインタビューもダイジェスト的に短くまとめられていましたが、 特典映像ですべて収録されています。 文句なし星五つのDVDだと思います。
Doobiesのいくつかある「Best」盤の中で、選曲・音質等・・・一番良いと思います(2枚組)。新作も準備しているらしく、楽しみですね。
大学の頃,初めて見に行ったコンサートが Doobie Brothers だった。 以来,動く"Doobie"を見たのは何年ぶりだろうか。あの時も,Tomの迫 力に圧倒されたのを憶えている。"Jesus Is Just Alright"が始まった ときには,懐かしい思いと嬉しさの余り涙がこみ上げてしまった(誰も いなくてよかった)。そして,"South City Midnight Lady"のPatのヴォ ーカルも最高である。このTomとPatのコンビが本当のDoobieだと思う。 その意味では,Michaelの出るナッシュビルはカットした方が統一性が あったように思う。 "Long Tarin Runnin'","China Grove","Listen To The Music"と続く 最後は,観客も最高潮で,あっというまの110分であった。この内容で この値段は破格といっていい。 久々に'70年代の疾走感を味わえた1枚であった。 女房も仕事から帰って一所懸命見ていました(ちなみに,初めて行った のは女房とです)。
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