物語自体は予想がつく、悪く言えばありきたりな展開と思えました。 しかし、それ以上に俳優陣の演技が大変良く感情移入できたので、多少の矛盾点などは気になりませんでした。 その中でも窪塚さん、エディソン・チャン、山本太郎さんの演技は最高に良かったと思います。 微妙な感情の揺れ動きが演技に表れていて、素晴らしかったです。
反対に、黒木メイサさんの演技は初めて見たのですがあまりの下手さに驚いてしまいました。 女優さんも上手い方であればもっと素晴らしかったのに・・と思ってしまいます。 いいところで大根が入っきて要所要所しらけてしまったのが残念です。
☆5つつけたいほど俳優陣の演技には感動しましたが、ありきたりで予想がつく物語の展開と黒木さんの演技で少し辛めにしました。
「スピリッツ」に連載されていた土田世紀・幻の傑作コミック『俺節』の、同名主題歌。題字を手がけ、劇中にも激似キャラが重要な役柄で登場する(!)サブちゃん=北島三郎が作曲(ペンネーム/原 譲二)・プロデュースを担当(作詩は土田自身)、付き人として彼のもとで修業していた小林ひさしが、『俺節』主人公のコージ同様、この歌でデビュー、ということになった。
一聴してまず驚くのが、その曲調。たとえば、吉田拓郎が自分自身のために書いた楽曲あたりを思わせるもので、同じサブちゃんのペンによる「浪漫―ROMAN」(憲三郎&ジョージ山本)よりも、もっとヤングな感じ(?!)なのだ(アレンジは、浜省はじめ日本のロック、ポップスの各方面でその名が出てくるギタリスト、水谷竜緒[公生])。さすがサブちゃん、かつては大橋純子、もんた&ブラザーズらポップス系のアーティストも自らの事務所に擁していただけのことはある?! そんな曲調が、小林のクセのないストレートな歌唱、そしてコージの不器用な生きざまと見事なシンクロぶりをみせているのが、この名曲「俺節」だ。
一方のカップリング曲にして挿入歌「俺の俺節」は、全面的にコテコテのド演歌で(作詩はいとうせいこう)、小林の歌い方も一転、(やはり作曲の)サブちゃんそのまんまだったりするのだが、それはそれで味、ととるべきか。
なお、このシングル、ジャケットが土田世紀による描きおろしだったこともあってコレクターズ・アイテムとなり、入手はきわめて困難。音源そのものは、複数のオムニバス盤(「俺節」のみ)、および小林の『ファーストアルバム「始めまして」ひさしです』で(こちらには2曲とも収録)聴くことができ、さらに「俺節」は、ジャケットにコージとオキナワがあしらわれた2006年発売のオムニバス『男酒 男泣き』にも収められている。
年々体力が落ちていくおじさん達
ゆるい陸上競技大会(いつもの体育館)でルールも適当なあのざっくり感が
いつものように緊張感のかけらもなくてイイ
ゆるいはずなのに最後はもうバテバテ・・。
でもなんとなく真剣なのが毎度のことながらやっぱりおもしろい
ウドちゃん仕切りの5人での温泉旅行は
なんだかんだ文句を言いながらもみんなやっちゃうところがいい 買い物はいつものように一人だけ(今回はクレジットカードくじ)でお支払い決定
結局ほとんどが・・・の支払いでした。
毎回5人は本当に仲がいいですね
「編集王」「同じ月を見ている」の原作者・土田世紀の新作
とある海岸の集会。本気で現金を燃やす人たち
彼ら一人一人が現金を燃やす前におこなう語り草とは・・・?
表題作の他には
夫が病死した傷心を癒すつもりか2人分の旅費をだして毎年旅する女性。
ふとしたことで明日がこなくなった人たちの繰り返す今日という日。
どこか陽気な少年少女たちの冒険。
悲しかったり楽しかったりする数々の物語、これがツッチー節だ!
「始めまして」、といっても、シングル「俺節/俺の俺節」でデビューしてからこの時すでに5年半あまり。いささか出し遅れの証文めいたタイトルではあるけれども、なにしろ、上記のシングルCDが手に入らない(高値とかではなく、モノ自体がほとんど出てこない)状況が続く中、このアルバムが存在したおかげで、この2曲の音源そのものの入手は、さほど困難というわけではないのだ。まずはこの点に、感謝しておかねばならないだろう。 で、アルバムは、この時点までに発売されていたすべての彼の音源(※)の中から、シングル4枚の8曲(2枚め以降のカップリングは12と2、9と4、1と7。サブちゃんJr.作のポップな12、どうしても「ああ上野駅」にしか聴こえない7に注目?!)、そしてカヴァー4曲(中では5が出色。3は吉幾三作品)、という構成。五木ひろしとしては異色作だった11など、あからさまに五木調で、もうちょっと素直に歌えばもっといいはずなのに……、などとも思ってしまったが、確かに基本的には変なクセのあまりない歌い方をする人で、中音域の明るい響きが、なかなかに魅力的。ハッピー&ブルー加入前、別名で「タイガーマスク」OPとEDを歌っていた森本英世、演歌で一度デビューしている速水けんたろう、一時クールファイブにいた宮内タカユキらのように、アニメソング方面でも活躍できた人、だったのではないか? なお彼は、99年にもシングル「宗谷路/からたちのふるさと」をリリース。その後もブレイク後の氷川きよしをゲストに迎えて(!)コンサートを開くなど、北海道をベースに、しばらくは活動を続けていたようなのだが。 (※クラウンからの複数のオムニバス盤に、「君といつまでも」「お嫁においで」「ぼくの妹に」の“若大将3連コンボ”など、さまざまなカヴァー音源が残されている。)
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