なんかただの色物というか、下手物バンドというかそんなイメージがあったんですが、 すごくかっこいいですね!!! 色んなジャンルから影響受けてるんですね。
ただ、ポスト戸川純とは言われてますが、「戸川純」を期待するとガッカリするかも。 歌声使い分けるでもなく… 全体的になんだかロックしてます。
あぁ、リアルタイムで聴きたかったなぁ。 親がこれくらいの世代なのに聴いてなかったなんて本当に勿体ない。
このスペシャルエディションには、「本編ディスク」の他に、未公開シーンなどの入った「特典ディスク」ついています。「特典ディスク」には「本編ディスク」からは想像もつかないようなサイドストーリーの映像なども含まれていますので、それなりに楽しめると思います。 本編の映画は、ナイスなキャスティングと、破天荒な物語と、素晴らしい映像とで、思いっきり楽しませてくれました。ある意味、邦画の最高レベルの作品と言えるかもしれません。主人公の二人は、生きるスタイルは違っていても、ピュアに自分の生きる道を追い求めているという点では良く似ていて、そんなところが観ていて爽やかな印象を覚える理由なのでしょう。こういう映画は、理屈抜きに楽しみたいですね。 「本編ディスク」の方にはオーディオコメンタリーが二本も入っていて、裏話もたっぷり聞けます。映画好きな方なら、こちらも見逃せないところでしょう。
近ごろ、嶽本野ばらさんの本を読んでいる。 私には嫌なくらいぴったりくる感性の作家。 出会えてうれしい、繰り返し読んでしまう。 何故今まで読まなかったかと思うくらい。 感心と同時に、鏡を見るかのように哀れさも覚える。 きっと今ようやく、読むタイミングが来たということだろう。 私が、自分の中のきっと一生、治りっこない病に降伏したせい。 私の薔薇の刺はきっと、お釈迦様でもキリストでも 抜くことはできない。そして実際そうでした。 野ばら氏を見ていると、感銘と同時に、 ああこの人は、私よりも重症に病んでいるという 安心感も沸く。そして自分の病も治らないことの確認。これは 宿命のような矯正不可能な性質だと、認めざるを得ない。 名づけて耽美病
「こうは見えても意外と感動大作なのです。」という宣伝文句にたがわず、感動してしまいました。
そして、見終わった後、さわやかすっきりな気分となりました。
恭子ちゃんやアンナちゃんの衣装や設定もはまりすぎて怖いくらいですが、ただ甘ったるいだけでない桃子(恭子)とウェットでいいやつないちご(アンナ)のコンビの掛け合い、や映画のテンポや映像、見ていて画面に引き込まれてしまいました。もちろん脇を固めるキリンさん他の共演者もいい味だしていました。
素直に面白くって、いい映画です。
こういう映画はハリウッドでは作れません!
「世界の終わり」という名まえのお店があったら、ふらっと入ってみたくなる。そんな感じで3年前に観た映画。誰にでもある倦怠感を高橋マリ子さんが演じている。言葉ではなく1つ1つの表情が素敵だな、と思う。日常のつまらなさがわかるから、映画は自分を見ているよう。でも、ビビアンの服は、映画の雰囲気にとても合っているし、サウンドが少ないのもいい。
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