無責任シリーズは大好きな作品ですが、初期の作品はまず書店には並びませんし、古本屋に置かれることも少なくなってしまいました。
ですので、本当に嬉しいです。 しかも書き下ろしまで入ってるだなんて…。
続編が楽しみです。
原作の良さはやはりアニメ版とは違う戦争オタクたちの臨場感と 上の方が言われているような、 おっさんタイラーの"異常"なまでの楽観さとタフさ。
本書ではアザリンを中心に、思い出と現実の葛藤が描かれている。 そんなとき、本当の兄弟のように過ごした日々、思い照らし合わせて苦悩する アザリンの傍にひょっこり便乗するイサム。
はじめにタイラーを出し抜いたのは彼なのかもしれない。
|