女性の殺害シーン。シャワーシーンだが、女性の素肌を、過剰に露出する事なく、演出している。足元に湯とともに流れてゆく血。 この映画を観た後は、いつも、なかなか、風呂に入る事が出来ない。 眼をつぶり、頭を洗う事が出来ないのである。A.パーキンス、名演技、名演出である。一見、ひ弱そうで、暴力とは無縁と見える、痩せている男だが、病的な目線や、表情、演出がよい。 実在した、事件をモデルにした作品との事だそうだが、何回見ても、新鮮に怖い。
全体的な質感は値段相応でよいです。ただし、はずれを引いたらしく、U字とカギ側のバーをかなり強く押し付けないと、鍵がかけれません。むやみにまわしたら鍵を破壊するところでした。不良品交換保障付ですが、無償交換品が届くまで、鍵を使えないので、品質管理ができてないのはいかがかと感じてしまいます。
箱で買えば1枚はスーパーレアカードが入っている感じがします。 この他にブラックコレクションも箱買いしたけどスーパーレアカードが出ました。 どうしてもSRカードが欲しい人は箱買いした方が良いかもしれませんね。 いや。確実に出るとは限りませんが・・・。とりあえず二箱買って二つとも出ましたから。
前作、「サイコ」では、ベイツ君が精神病院に入院させられたところで終わっているが、さて彼が退院したその後は・・・。アンソニー・パーキンズがまたしても母親の妄想に取りつかれた超マザコン男を熱演していて面白かったです。
この映画のモチーフは、言わずと知れた「エド・ゲイン」なんですが、 実は彼自身の犯した殺人は2件しか立件されていません。 それでも、この「サイコ」を初め、多くのホラー映画に影響を及ぼしているのは、 彼自身が母親に厳格に育てられたこと、外界との接点を極端に遮られていたこと、 その影響によって、母親の死後に、墓を掘り出し、遺体を盗んでは骨や皮でオブジェなどを作っていた、という異常性。
この「サイコ」は、そういう点から見ると、極めて実物の「エド・ゲイン」に近い映画とも言えるでしょう。
それがヒッチコックの手腕によって、最高のホラー映画となった。 今観ても、照明に使い方や、探偵が建物の2階に登るときのピントの合わせ方、 またはアンソニー・パーキンスの狂気そのものの演技。 これらが全て総合的に重なり合って恐怖映画の代表作になりえたと思います。
今こうして改めてDVDで観ても全く色あせていない。 素晴らしい作品だと思います。 相変わらずヒッチコックはちゃんと顔をだしていますが(笑)
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