内容はとても面白いので、星を落とすほどのことではありませんが…大広間の畳の敷き方が間違っていると思います。 いろいろな敷き方があるとは思いますが、少なくとも床の間のすぐ前の畳は、床の間に対して平行に敷くものです。 床の間に対して直角に敷いてしまうと、床の間=家の中で一番格の高い場所に対して「弓を引く」「槍を向ける」ってな意味になってしまいますので。 旧家って設定なのですから、そこはちゃんとしないと。 畳のへりは「槍を持つおばあちゃん」の効果線ではないのですから。
お盆明けのシネコンは、えらいことになっていた。 公開直後、そこそこ入ったお客さんたちと一緒に一度観て、それからまもなくハコが小さくなり「やっぱ無謀だったか、拡大公開は……。」と思ったところへ細田監督の前作『時をかける少女』が何度めかの地上波オンエア。これがピンポイント的に功を奏したのか、そのお盆明け、まだ大きいハコではなかったが、ほぼ満席の盛況ぶりとなっていたのだった。 客層も幅広く、上映終了後、あちこちから好意的な感想がきこえてきたのも、またうれしいことだった。 細田監督が、またやってくれた。 そしてその仕事に、観客がちゃんとついて来た。 その一人として、この『サマーウォーズ』という新たな傑作に触れることのできたオレは、まったくもって幸せ者だったのだ。
そして、この本。 演出過剰になることなく必要なコマが連ねられている、ラストまでのフィルム・ストーリーが約100ページ。残りの約40ページがスタッフ/キャストへのインタビューやコメント、キャラクター・デザイン画、美術設定、デジタル設定などで構成されている。 しかし、改めて思ったけど、本当によくできた話だ。 本編を観ていて、胸を打たれはしたけど泣くとこまで行かなかったこのオレが、この本を見ていて思わず泣いてしまったのだから。 これはストーリーに《力》がある、ってことだな、きっと。 映像ソフト発売が待てない人のための本でもあるが、じゃあソフト化されたらもういいのか、というと、決してそうではない。 現物にあたることなく、心静かに『サマーウォーズ』の物語を反芻したい時も、きっと来る。 そういう時のためにも、ぜひこの一冊をお手許に置いておいてほしい。
なお、この本の表紙は“三層構造”になっており、大きな帯を外し、さらにカバーを外すことによって、それぞれ異なった魅力ある『顔』をみることができる。
本作品のファンなので特典付きの初回限定版なんてないかな?残念と思って購入すると、ジャケットの絵柄とは違ったスリーブケース入りで何だか嬉しい…。これって初回特典なのだろうか?もしそうなら早めに購入して下さいね。
ネット社会と田舎の大家族という相異なるテーマを持っているだけに、本アルバムもテクノ調のサウンドと人間を感じるサウンドが見事に両立している。
作曲家は「踊る大捜査線」や「リターナー」の松本氏であるから、熱いサウンドは見事に!!熱い!!!。
解説書の作りも丁寧なので星5をつけたいところだが…何で山下達郎氏のエンディングソングが収録されていないのだろうか??????
版権?や商法?のためか私には分からないが、あのエンディングを含めて「サマーウォーズ」なんでしょう???
邦盤のサウンドトラックでこうした仕様の商品が多いが、不完全盤を購入しているような気分で寂しい。何とかならなかったのだろうか…。
まず、通常版には「ぺたん娘みにっ!」と「小説&小冊子」が付いていません。 これが欲しい人は早めに購入しましょう。 帰宅しない部を4人揃えたい場合は、こちらが無いとそろいません。。
ゲーム自体はオーソドックスなADVです。 全体的な作りは丁寧です。 文字ウィンドウが2行しかなく、3行目に割り込む場合(特に恋子の長台詞)は最初の2行が消えますので、注意が必要です。 ただ、文字ウィンドウのサイズが低いので、キャラは大きく見えます(PSPは縦狭いのでこうしたのでしょうか) 文字は大きく見にくい事はありません。読みやすいです。
ヒロインはフルボイス(しかも声優さんが良い!)で音楽も良いと思います(少しPCギャルゲっぽい?) テーマソングとあわせてBGM集が欲しいです。
そして、何と言ってもLive2D、これはいいですね。 ぺこ絵が違和感無く動きます。 最初は少し奇妙な感覚ですが、なれると他のADVをやった時に寂しく感じます。 若干演出で「?」という時もありますが、2作めへの期待を込めてマイナス無しの甘々採点です。 というか、2名動かない人もいますが、あまり違和感は無いです。
今までのADVと違った感覚を味わえると思いますので、 ADV好き、キャラゲー好き、原作好き、ぺこ絵好きの方々は是非一度やってほしいです。
■■限定版の方でもレビューを書いてますので、そちらも参考にしてください。■■
王道ってのは、それだけの力があるからこそ、突き進んで作品に出来るんだと感じました。
この作品の臨場感は素晴らしいもの。 デジモンファンはもちろん、それ以外のアニメファンや映画ファンでも楽しめると思います。
一度みた人も、子供の頃の感動をもう一度。
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