校内ビリの子供たちが、高校3年生になってからたった1年間、良い先生をあてがわれ、寝ずに死ぬほど勉強したからといって一流大学にはいれるのかという非現実はともかくとして、「学ぶ」ことの異議と特権、「バカ」のまま生きる辛さ、墓に入るまで「無知」を一生続けるみじめさ、自ら「あきらめ」という境目や限界を自分では知らずのうちに作って生きてきてしまった過去の「負け癖」を思い知ることからドラマはスタートします。 ここで、視聴者にも「あぁ、そうだ」と気づかせてくれる大きな訓があってこそ、主人公である落ちこぼれの学生達に気持ちが注がれて見入ることが出来ます。 勉強であれ、視聴者それぞれの修めなければならない様々な成すべき事に励む志に、大きなやる気を注がれる良いドラマです。 モチベーションがほしい方、無気力な方、自己啓発が低下している方によく効く処方箋となるはずです。
(おまけの話) 主人公の5人組の落ちこぼれ学生の中にかっこいい男の子が二人います。 一人は、太王四神記 DVD BOX I(ノーカット版)で、ヨン様の子供時代を演じたタムドク少年と、イ・フィリップのチョロの子供役で青龍神器を胸に刺されるシーン演じた少年です。 成長した二人の演技もぜひご覧下さい。
「東大合格」という一見堅苦しそうでとっつきにくく、 下手すれば眉唾で終わりそうなテーマを扱いながら、 妙に善人ぶったり、高尚ぶった雰囲気がない点で 広い読者層を一気につかむ作品だと思います。 型破りな弁護士、主人公桜木のタンカや 悪態をつくキャラクターも爽快で、なじみやすさの一つ。 勉強法は、このとおりやれば東大に受かるという保証はありませんが、 奇抜であったり、的外れなものを紹介しているわけでもありません。 現在までに出ている巻で、踏み込んだ勉強法は紹介されていませんが、 今まで紹介された勉強法は「とりかかり」や「基盤としての勉強法」 という点では参考になります。 表面だけをそのままなぞるのではなく、その勉強法の意義を咀嚼し、 実行に移すことができれば基礎学力や知的好奇心は育つのではないでしょうか。 子供を持つ母親にも大人気ということで、 本屋の参考書のコーナーに同列で並べられたりしているようですが、 使用法としては完全にこの手法を黙信するのではなく、 「なぜ勉強するのだろう」という迷いを持った時期など(小学生~中学1年生)に きっかけづくりとして与えると効果的だと思います。 バイブルとして持つにはお勧めしませんが、 参考としての一読、エンターテイメントとしての一読はお勧めです。 作品としてはパワーがあり、十分楽しめます。
いよいよ2次試験当日。 生徒も頑張ったけれど、教師も頑張った。やり残したことはないと胸を張る桜木。 試験当日、通常の精神状態でいろというのが無理な話。急に不安になっておかしなミスをやらかしたりする。自分の精神状態を冷静に分析する上において、カラーバス効果の話は参考になった。 しかし、なによりこの21巻では、人生について、いろいろ勉強になった。 社会に出る準備のためにも幸せも挫折も独りで噛み締めて乗り越えることが重要とか、子供は大人に恩を返せ!とか...。 そして、.... ...頑張ったからといって必ず望みの結果が得られるとは限らない。 しかし、望んでいた結果よりもその結果を目指す過程で積み重ねて得たものの方がはるかに重要なこともある。東大受験、それはドラゴンボールでいうカリン塔に似た存在なのかもしれない。 教師と生徒、親と子供、そして友達.....真面目に何かに取り組むことで生まれる絆がある。この漫画を読んで、いろんなことを学んだような気がする。
日本のドラゴン桜好きで、そのまま韓流のものも見ました。 やっぱり面白いですね。 韓国の方が受験戦争は厳しいですから、 勢いがやっぱり違う感じでした。
私が、今現在見ている価格は990円です。 これなら、買いでしょう。 最初の値段では、同じぐらいの価格の学習ソフトに比べ 無駄の多さに閉口すると思います。 ゲームに費やす時間に対しそこから学習する時間が短すぎます。 でも、やっているうちに 時間を意識すること、同点でも時間で負けたら「負け」 100点以外ダメそれ以下は失格みたいなコンセプトが おもしろく感じられます。 ま、これで1000円以下ならいいかなって感じています。
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