映画館で見ました。エンケンさんの純音楽魂が武道館より断然大きく見えました。曲はいつものレパートリーでしょうか。「カレーライス」「不滅の男」など代表曲が盛り沢山です。個人的には「雨上がりのビル街」でしょうか。泣きました。ライブドキュメントというには範疇が狭すぎる。やはりこれは映像と音楽が見事に融合したエンケンさんの偉大なる映画作品だと思います。DVD 買いです。ロックとかフォークとかジャンルに収まりきれない「純音楽」を知るには最高の1枚です。
あぁなんてエンケンさんの歌は心に染みるだろう。 インタビューでも日本語で歌うことの重要性について大いに語ってくれますが、包み隠さないエンケンさんの純音楽の数々に心が震えます。演奏シーンに字幕付きのところがまたいいですね! このDVDを観た後、同じルーツ・ミュージックの頭脳警察のアコースティックライブのDVDを観たのですが、そちらも日本語を大切にした純音楽の数々に感動しました。 そこで思い出したのが、頭脳警察PANTAさんが初めてエンケンさんに出会ったときの二人の会話 PANTA「遠藤さん、日本語はROCKに乗りますかね?」エンケン「乗るに決まってるよ」 その時エンケンさんはすでにプロ、PANTAさんはまだアマチュア、のちにPANTAさんは 「俺も日本語で歌うことについて、きっと自分の中で不安と戦ってたんだろうね」と語っています。 頭脳警察、はっぴいえんど、もしかして日本語ロック誕生の重要な位置に今でも変わらぬ偉大なエンケンさんの純音楽があったのかもしれない。
宇宙の旅を続ける惑星探査機ボイジャー君から 読者へのメッセージを 伝えるという構成の絵本です。地球を飛び出し、いろいろなものに 遭遇してきたボイジャー君ならではの言葉は、心に染入るものがありました。 メッセージは読む人や、読むときの気持ちによって、様々な受け止めかた ができるでしょう。
ほら! そっと目を閉じてレーダーのように耳を澄ますと、 心の中の宇宙にボイジャー君からの声がとどいてきませんか?
レコードジャケットのように大きな絵本なので、 ページを開くたびに、荒井さんの描く宇宙が目の前いっぱいに広がります。 画面の中を気ままに飛び回ったり、迫力あるシーンに圧倒されたりと まるで自分も宇宙にいるかのような気持ちになりました。
絵本の元になっているのは、音楽家、遠藤賢司による1993年録音の「ボイジャー君」。 付録のCDで音楽や肉声を通し、この優しさに満ちた世界を感じることもできます。
視覚、聴覚ともに楽しめる作品です。
誤植は2,3ありましたが、基本的に必要な情報は網羅してあり優れた攻略本です。 一番必見なのはインタビューですね、企画の経緯から物語のわかりにくいところまで、本当に痒いところに質問してあってインタビュアーは俺か!と思えるくらい素晴らしかったです。 ただ、その劇中語られてない部分はインタビューを読む限りしょうもない設定をあえてボカして隠蔽したと思えるような箇所が多くて残念でした。
言わずと知れてるエンケンさんの傑作。
タイトル曲からして異常。
聴いてる限りで70年のむこう(米)ロックに近いてか通じていたろう、容赦なく推薦する。
そうくると当時の日本音楽は彼の登場がショックだった、それが
ディラン'Uやはっぴいえんどなんかが出るきっかけになったわけで、
とにかく革命的なお方だ。
(だからいまのあの人は理解すらできん。)
で、彼の有名な曲といえば『カレーライス』であって、三島の割腹自殺の日のことをちょこっと唄っているのは最近知った。
ニュースのなかでの世相がいかに意味をなさないものかみたいな?
なんか感じる歌詞で、普遍的なメロディーは
未だに通じ、いやいや永遠を匂わせる
(言葉ヘン?)
これからもよく聴いてきたい。
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