~離農や嫌農の進む田舎で、幻の酒米を復活させ、それを使った新酒をつくりだしたい若い女性と、その動きを今後の自分たち農業者の糧にしようとする同級生、その酒をもって地域の起爆剤とし、有機農業のむらおこしをしていきたいと考える農業関係者たちの2年間にわたる戦いの記録。何年も前にあのような価値観を打ち出し、世に問うた漫画家はすごい。 保守~~的な農業地帯では、行政や農協のやり方に従うしか生きる道がない。そして、行政や農協の意向は、決して農家や地域のためばかりではなく、時に利権、時に私情が絡み、一歩間違えば、地域もろとも真っ逆さまの薄氷の上にあることも、決してマンガのなかの話ではない。今でこそ、有機農法が高付加価値商品を生む農法として注目を集めているが、こういった苦労話~~は、決してそんな昔の話ではない。そのような現実の中、消費者の私たちにできることは、私たちの価値観をきちんと表明し、農家を選ぶ目を持ち、農家と顔の見える関係を保ち、さらには消費行動できちんと支援していくしかないのだろう。~
テレビのドラマを毎週楽しみに待ちわびていました…。そんなドラマのひとつが「夏子の酒」でした。映像の美しさも是非楽しんで欲しいです。そして、音楽も最高です。こんなドラマを又作って欲しいですね。
お仲間ですよね、きっと♪ ドラマが好きだった方なら、買って損は、ありませんよ。
皆さんもそうでしょうけど、僕もあのドラマで流れていた曲が忘れられなくて、Amazonで検索して、ここへたどり着きました。
そして、買いました。聴きました。感動です! 主題歌(ドラマ用のショート*バージョンですが)を含めて、全12曲収録されてますが、各曲が流れる度に、その曲が流れていた場面が、鮮やかに蘇ってきます。そして、また涙がこぼれてきてしまうのは、不思議ですね。
特に僕は、4曲目の『水のカテドラル』が大好きです。この曲は、夏子と草壁の二人が夜、モロミのタンクの前で会話する時に流れた曲です。夏子がモロミに向かって『もっと歌って...』と言っていた、あの場面です。あの時の夏子の、なんとも愛おしい優しい表情と曲が、みごとにマッチしてました。
購入を迷っていたら、是非、早く手に入れて聴いてみて下さい。ドラマDVDと共に、お勧めのCDです!
疲れた時の〜夏子の酒 疲れてくると、元気になれる本を読みたくなる。 僕の場合、きれいな話、かあるいは、また、ものすごく汚い話が元気の素になる。 汚い話とは、汚物系ではなく(?)ハードボイルドとか花村とかで、きれいな話とは、心が洗われる話のこと。 で、きれいな話で愛読してるのがこれ。 あまりに、きれい、で現実味に乏しく、世間、世俗からは遠いところな感じなのだが、全巻を一気に読むことで、こころすっきり。[喋る本の虫]
簡単に日本酒の知識を身につけるのにはいいと思います。 でも、ちょっと、感情移入しすぎかな。
絵柄はすこし古いですね。 いま、こんな少女マンガタッチの漫画は少ないと思います。 この辺は好みでしょうか。
有機農法の話なども出てきますが、直接、日本酒とは関係ないと思います。
やや、冗長なのも欠点です。
|