前作シャーマンキングの主人公である葉の子供、花が主人公の物語
500年に一度のシャーマンファイトが終わり シャーマンとしての才能・力・自己を発揮する場もなく、バトルや対話をする相手もおらず 「やったらやりかえされる、やってらんねえ」と遣る瀬無い思いを募らせ、鬱憤晴らしに喧嘩をする主人公の花
そんな状況のなかで物語は始まり、麻倉本家・分家のバトルが繰り広げられます。 花にとっては、幾分かでもシャーマンとしての自己を発揮することができ、 霊の視える他者とバトルできるのが嬉しかったのでしょうか。 敵のヨハネを友達のように語る花の姿は、葉と蓮の関係にすこしだけ似ているような気がしました。
前作では、神の死んだ世界において、世界の異端者であるシャーマンは神の座を目指すことができました。 一方今作では目指すべき神の座もなく、しかし依然としてシャーマンたちは異端者であり続けています。 そのような時代においてシャーマンたちはいかに生きるのか、作者はどのような答えをだすのか 今後の続刊がとても楽しみです。
それはボケとツッコミの絶妙なバランスにあると思います。 前作ではツッコミ王アンナとマン太 大ボケ葉と小ボケ兼小ツッコミの阿弥陀丸と言う登場人物が初期段階で実に巧く機能していた。 が今作では花がツッコミ側である事により阿弥陀丸とのバランスが悪い。 アルミとはツッコミ同士になり落差があまり無くインパクトに欠ける。 これにより前作の秀逸な間や余韻も生まれない。 そして一番の問題は絵の劣化です。 前作以降他の同作者作品を読んでいないせいもあってか、この変化を受け入れ難いです。 と散々悪評を並べましたが、期待せずにはいられない程前作が好きでしたので 頑張っていただきたい所です。
CDドラマですから内容は原作と少しだけ違います。 アシュラ君の出番がちょっと早かったり、コマを含む何人かのキャラクターが登場しなかったり、ほかにもいろいろ。 でも、基本は同じなので原作ファンも安心して楽しめると思います。 それと、セリフが説明くさい気がしました。まぁ、音だけですから仕方がありませんよね。 CDドラマたるものは初めて買いましたが出来はいいと思います。 面白かったです。
入っている歌がなかなかだと。 個人的に高山みなみさん(ハオ)のがとてもよかったです! あと、「Nothern Lights」のバラードがとても素敵ですv 本編の恐山ル・ヴォワール。まあまあかなと思います。 最後、さり気なく声優さん方の談話が入ってるんのですが、 とてもおもしろいですよ?と同時に、もうマンキンは終わった んだなーと思いました(アニメは) 私的に、これはかなりオススメです。
あの懐かしいシャーマンキングのキャラ、ハオ様のカッコよさをもう一度楽しむことができますvvもう一度見たいあのハオ様の名場面vこのDVDで見ることが出来ます。また、JSAT'02で公開されたふんばりの詩も収録されていて凄くお得感を感じますvハオ様がお好きな方、シャーマンキングがお好きな方は是非購入して下さい。
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