WM-PORTジャックのカバーはウォークマンのヘッドホンに付属しているので、なくてもよいか、ない方がよいかもしれないと思いました。 常にどちらかが余る状態になります。 その他、本体とのフィット感、機能、シンプルな色等、満足です。 値段も安く、すぐに届きました。
サンフランシスコのホーボーさんが、突然タキシードを着こんで練りに練って作られたアルバム。ナンバーワンヒットの「ロウダウン」は、リズムの跳ね具合、独特の浮遊感のあるヴォーカル。ソリッドなギターソロとまさに完璧なAC曲です。2のファルセットや4(アラン・トゥーサン作)のゆったり感。極めつけは、極上バラードの5と10でしょう。5での少し抑え目のヴォーカルワークの素晴らしさ。逆に10では印象的なピアノのイントロ(演奏はTOTOのデビッド・ペイチ)と情感たっぷりのヴォーカル、これでもかといわんばかりのストリングス。あまりのハイセンスな出来栄えに、ちょっと完成されすぎという、贅沢な不満が出てきそうなアルバムです。聞き込むごとに、いろいろな発見を楽しめる深みと、リラックスして聞き流すことも許容できる雰囲気を併せ持った一大傑作アルバムです。
ウラディーミル・フェルツマンによるバッハのパルティータ全6曲と2声のインヴェンション全15曲を収録。
録音は1999年モスクワで行われている。このカメラータの国内盤はリーズナブルで良心的。
1952年生まれのフェルツマンは1971年のロン・ティボー・コンクールでのグランプリ受賞以来、世界で活躍しているが、国内盤のリリースが少ない
事もあって、日本での認知度はやや低いと思われるが、実力確かなピアニストで、聴きもらすには惜しい存在である。
このアルバムはそんなフェルツマンの円熟を示す素晴らしい内容だ。
バッハのパルティータとなると、その楽曲の素晴らしさに比し、まだまだアプローチの手法は多く残っていると思われる。
個人的にその荘厳な美しさで秀でていたヴェデルニコフ盤が廃盤なのはたいへん残念である。
それでも、グレン・グールド、リチャード・グード、アンドラーシュ・シフといった人達の録音はどれも意欲的で芸術化特有の精神的なひらめきを
感じさせるものであった。
それでも、やや薄手の感のあったこのジャンルに、このフェルツマン盤が加わったことがまず慶賀の至りである。
この演奏の特徴は、ピアニスティックな響きを十分に生かし、豊な躍動感により瑞々しくバッハを歌いつくしている点にある。
といっても、その歌は押し付けがましいものではなく、自然な音楽のアウトラインに即しており、気品がある。
中でも短調の3曲(2番、3番、6番)の音楽の全体像の大きなフォルムは、この演奏を推す大きなポイントである。
第2番のシンフォニアは雄大なドラマを秘めて響くし、クーラントの機能美も純然として高潔だ。第3番のスケルツォは小気味の良い切れ味がと軽や
かな低音が見事にマッチ。
また第4番のアルマンドのような典雅な舞曲も雰囲気がとてもいい。
パルティータの名演として欠くことの出来ない1枚と言っていいすばらしい内容だ。
walkmanのバイオレットに使っています。
【色】 ・ソニーの純正にはない、紫があっていいから。 ・画像と比べると色がはっきりしていたとこ。
【形】 ・ちゃんとピッタリ嵌ってくれるとこ。
【価格】 ・ソニーの純正品の3分の2で買うことができるとこ。
上の事からいい製品だと思う。
少し重いが、十分我慢できる範囲……
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