ブルーレイ化により、この映像がもともと持つ美しさを存分に味合えるようになりました。もうすでに何回見たでしょうか。ジミー・ペイジのレスポールのビンテージ感溢れる美しい塗装に、彼の汗が流れて光る様まではっきりと見て取れます。それまであまりわからなかったジョンジーの衣装も、模様から色まではっきりと確認できます。ペイジ氏の衣装の黒がとても深く、彼のステージングを引き立てます。ホール全体の雰囲気もこんな感じだったんだと、初めて見るように感じる人もいるのではないでしょうか。 実はこの映画、ZEPの貴重なライブ映像としてばかり語られがちですが、ほんとうは映画としても実によくできた作品で、今回のブルーレイ化で、当時の劇場での鑑賞とまではいかないまでも、映画自体が持つ全体の雰囲気や映像美、よくできたストーリー、そしてもちろん素晴らしい楽曲の数々を再確認していただけるのではないでしょうか。それにしても音も申し分ない。凄いですね。今の技術って。買い替えの価値あり。初めて見る人にももちろんおすすめ。ちなみに価格はファンにとっては安すぎるぐらい。一生の宝物です。
rockin'on BOOKS と銘打ったアーティスト本の第2弾、ビートルズではなくこちらを第1弾にしたら良かったのに。 「'サードのジャケットは〜」「ファーストのロゴの色が〜」など某雑誌のようにコレクター的な内容にいっていないのに好感が持てます。 第1弾とは違いアーティスト本人、ジミー・ペイジへの渋谷陽一のファン丸出しの突っ込んだインタビュー(再録)や全曲の解説など さすがrockin'on ゼップだけに気合の入った内容です。
単なるコピーに終わっていない。機材も超オタク。 改めて4人の並々ならぬ才能、ZEPのすごさがわかった気がした。 マイナスワンのCDも聴いてておもいろい。 タブ譜も大きくて見やすい。
余分な記載を一切省いた楽譜です。 真剣にZepをコピーしたいなら、この1冊あれば充分。
ブルーズを基本とした1st,ハードロック色全開の2nd
フォークや民族音楽など新しいことにチャレンジした3rdと
ツェッペリンはアルバムごとに見事にカラーを変えていった。批判されもしたが
それらはすべてとてつもないセールスを遂げた。
そしてこの4thだがアルバム色としては3rdの延長線上であろう。
しかし3rdと違って余裕が感じられる。ボンゾソロ『Four Sticks』なんかもあるし。
『The Battle of Evermore』『Stairway To Heaven』などは前作と雰囲気が似通っている。
もちろん『Rock And Roll』『Black Dog』などツェッペリン印ともいえるハードロックも収録されてる。
ベスト盤からこのアルバムに入った場合、新しい曲が少ないのが残念だが
絶対に聴いて欲しい一枚である。
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