セリフらしいセリフがほとんどありません。(中国以外の)東アジア・東南アジアの人々特有の、「目で語る」というのでしょうか、東洋人の沈黙の美しさと謎めいた雰囲気が醸し出されていて、とても素敵でした。
物語は、よく考えてみると丁稚奉公の働き者の少女が美しく健気に成長し、ひたむきに尽くすことで優勢な恋敵から初恋の男性との恋の成就を成し遂げるというストーリーなので、「おしん」に通じる正しく生きることは報われるのだ、とかいう、そんな感じです。
しかしながら、少女のかわいらしさと美しいけれど愚直にしか成長できない姿に、見た人は夢中になっていきます。何度も見ましたが、詳細なところまでよく考えられているなぁ、と監督のこだわりに感心します。
ハリウッド映画のような面白さはないけれど、とても価値ある映画だと思います。
実は日本で売り切れ状態だったので、ベトナムまで行って買ってきました。ホント、何度も見てください。ステキですよ。
テクニック云々よりもいかに我慢せず体重を落としていくか。 ダイエットの考え方と本当に実行したことが書かれています。
男の私にすれば、巷にある〇〇ヵ月でこれだけ痩せましたの健康食品の宣伝より よほど効果が出る内容だと感じます。
中には「それは違うんじゃないの!?」と、ツッコミたくなる内容もありましたが、 それは自分なりに解釈して自分に合った方法にすればよいだけです。
健康になるための意識付けの本に最適だと思いました。 (特に男性の方!!)
シチュエーションやシステムはとてもよいです。社長夫人、後輩の婚約者などを寝取っていくんですが、一日の終わりを自分のタイミングで決めれるので、じっくりとキャラ攻略にいそしめますし、相手のオーラの見極めも、主人公がちょくちょくヒントを言ってくれるので、比較的簡単に攻略できます。ただ、このメーカーさんが使っている声優さんの実力がいまいち。少しは雰囲気を出せてますが、台詞をだらだらと読んでいる感があって、臨場感に欠けます。もっと上手な声優さん(BISHOP等の抜群に上手な声優さん)がこのゲームを担当したら、文句なしの作品になるのに・・・というのが、やってみた正直な感想です。
NHKの番組で紹介され、健康に良い「ぬちぐすり」(命の薬)だということで田舎に送りました。いなかでは青パパイヤは見たことがなく、同梱されていた料理方法の説明も熟れたパパイヤの絵だったため熟れるまで待とうとしていました。青いまま食べる意味と、青いままの料理法が説明にあればもっと良かったと思いました。
ベトナム語の響きは「むにゃむにゃ」です。のんびりというかやさしいというかあいまいというか、とにかく、ベトナムで昼寝したら気持ちいいだろうなあと思わせてくれる映画です。それにしても、トーキー映画でこれだけ登場人物が喋らない映画もまた珍しい。主人公のムイなんて「あっ」とか「はあ」とか「うー」といったセリフというよりも、ほとんど音を発しているだけです。でも、そこが見事ツボをついているわけで、ベトナムにはけなげで可愛らしい子役というものがまだ健在なのですね。
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