10年ぶりにJRA(日本中央競馬)をやりまして久々に競馬ゲームをやろうとおもい買いました。ウイニングポスト6以来の競馬ゲームでしたが、馬主、騎手、調教師と3種類遊べとても面白かったです。ただ、歴代のウイニングポスト系とはシステムが変わっているのでちょっと苦手な人がいるかもしれません。まったく新しいゲームとして購入するといいとおもいます。
正月休みに退屈なく遊べました。又、現在も週末には楽しんでいます。
とりあえず、星3つにしときます。
このゲームの購入を考える人のほぼ全員が気にしているだろうと思われる事。
・「超」が付くほど不親切なエディット機能の改善 毎度打ち直すのが面倒。ある程度はデータを引き継げるようにしておいてほしい。 エディットできない騎手・馬主・調教師が未だに存在する。 だったら最初からエディット機能なんていらねぇじゃん!と言いたくなってしまう。
・レースシーンの改善 例えば武豊のように風車鞭を使っているところを見た事が無い騎手が風車鞭を使う。 ゴール近くで独走体勢なのに全力で追い続ける騎手(持ったままを見た事がない。) 外がガラ空きなのに何故か内へ内へ進路を変えて行く馬鹿な騎手。 読む価値さえ無い単調な文字だけの実況。 バテたのに後ろから押されて伸びて勝っちゃったりするのは…。
・距離適正や馬場適正を完全に無視してローテを決める馬鹿な調教師 芝馬をダート戦(その逆も有り)に登録したり、短距離馬を春天などの長距離戦に 登録されると怒りを通り越して呆れます。
・偽物のファンファーレ 自分はダイジェストでレースを見るので本物だろうが偽物だろうが関係ないですけど…。
・馬のパラメーター「パワー」 ダートのパンパンの良馬場や砂の深い地方の交流競走でパワー不足を敗因に挙げるのなら まだ納得がいくが、坂のあるコースでパワー不足を敗因に挙げられると全く納得できない。 「腰の甘さ」との区別が非常に曖昧。
他社がもうちょっと気の利いた競馬SLGを作ってくれれば、KOEIの開発陣の尻に火が ついて、もっといいゲームになるのでしょうが、現状は完全な独裁体制。 ウイニングポスト7、今作でマイナーチェンジは3回目。しかも今回は定価が高額である。 いい加減にこの売り方を止めて頂きたいのだが…。
コンプリートガイド、種牡馬ファイルが併売されていますが、これらの2つが今までの常識基本書。この本は競馬血統の醍醐味を知っている人しか評価しないかもしれません。値段はやや高めですが、独自のゲーム的理論が進化した。これにより、現実のJRAをも凌ぐ血統ロマンが自分の勝手になるわけですね。多少利益のための増刊も想像せざるを得ませんが、血統慾に答えてくれます。まあ、2000円で十分かな・・(笑い)。でもこの本が無ければ、分からなかった考え方もたくさんあるはずです。補足ですが、この本は最強配合リストではなく、最強配合(理論)を詳しくという意味だと思われます。このゲームはその理論を応用して自分なりの馬を作り上げることなのですから・・。
巷でいわれるように基本的には前作から大きな変更点は感じられません。
今回の目玉であるレース実況で愛馬名を呼んでくれるのは思ったより良かったです。 これはこれでお値打ちかもしれません。 初めてWP7をプレイされる方には特にお薦めです。
前作に比べるとレースに入るまでのローディングがほんの僅かだけ遅くなった気もします。 これは使用するパソコンによっても違うでしょうが私は若干そう感じました。 それでも個人的にはストレスになるレベルではないのでサクサクと楽しんでいます。
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