こちらはかの「獣神ライガー(平成元年3月〜平成2年1月)」の後半のOP曲が「1」・ED曲が「15」と収録されて、前半を押さえた「鳳凰飛翔編」と一対になると思います。
そう言えばこちらのヒロインは「神代ゆい・まい姉妹(それぞれ、by松井菜桜子とby伊藤美紀)」なのですが、それぞれを演じた声優さん方の掛け持ちは、田中真弓さん(as大牙剣)と松井さんとが、赤塚不士夫氏原作「おそ松くん(昭和63年2月〜平成元年12月)」でも共演していたのもそうですが、松井さんは他に「ピーターパンの冒険(平成元年1〜12月)」(asウェンディ)や「アイドル伝説えり子(平成元年4月〜平成2年3月)」(as朝霧麗)、伊藤さんは「青いブリンク(平成元年4月〜平成2年3月)」(asキララ姫)がありました。
永井豪作品の面白さを初めて知った記念すべき作品です。主人公、大牙剣とライバルのリュウドルクが好きでした!年も離れ、性格も正反対な2人なのに、お互い認めあっているところが見ていて気持ちいいですね。
ドラゴ帝国の中で唯一人間だったリュウ・ドルク。
ライガーと同じバイオアーマーであるドルガを操ったり、敵でありながら正々堂々とした戦いぶり。そして何より卑怯な手口は仲間であろうとも許さない。
番組当初から「ドルクは剣と同じ善神の血を引く者では・・・」と思っていましたが、ゆいとまいの実の兄とはさすがに思いつかなかったです。
ラスト近くなって剣達の仲間になったのは本当に嬉しかったですね。
最終回でゆいを助けるべく邪神の岩に飛び込んでいった時は「ドルク様が死んだ」と号泣しましたが、それはすぐに喜びの涙に。
剣が人ごみで見つけたのはまさしくリュウ・ドルク。村瀬修功氏の美しい原画のドルク様。笑顔の素敵なドルク様。彼は生きているんですね。
そしてまいの「兄さんはきっと生きている。そしていつの日かきっと、私たちの元に帰ってきてくれる」の言葉通り、ドルクはゆいとまいの元に帰っていったと信じています。
今思い出してみても当時の興奮が忘れられません。 本当にこだわって作ってくれたな…と。(アーバインの乗るライトニングサイクスの目色がオレンジだったり、オーガノイドの演出など、とにかく芸が細かい!)
アニメゾイドと密接に絡んだストーリーになるのでアニメ好きの人には堪らないと思います。
基本的に私はオリジナルキャラクターが嫌いなのですが、アニメキャラに負けず劣らずいい味を出していたと思います。アニメキャラとの絡みは必見です!
グラフィックですが動きは少ないものの、かなり綺麗です。 当時雑誌で見たときプレステのソフトか?…ぇ!?アドバンス?!かなりリアルじゃん!とびっくりしたのを覚えてます。 自分の中ではベスト3に入るほどハマりました。 サーガシリーズはこの初代がオススメ!
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