ミスユニバースジャパンのファンです。ナショナルディレクターのリグロンが去ってから、以前ほどのインパクトが無くなりましたが、2012MUJ公式本ということで購入しました。 内容はおおよそ ・足についての概要や自分のクセのセルフチェック ・タイプ別のエクササイズ集 ・更なるエクササイズや美脚のルール ・足のメンテナンス(むくみ取りやかかとケアなど) このような感じです。
エクササイズはステップごとの写真など、写真やイラストが多いのでとてもわかりやすかった。 全てのエクササイズをこなすのは到底ムリだなと早々に諦めましたが(苦笑)、足のメンテナンスなど、気になった項目のみ実践するようになりました。
顔やメイクについての美容本は若い女性は1冊は持っているのではないでしょうか。 足についてのHow to本として、読み倒して少しずつ実行しようと思っています。 足についてのHow to本を持っていない方は、最初の1冊としてオススメです。
10年間で3人の神父さまと対話をしてきた曽野さん。最近完結した3番目の往復書簡である。お座なりの手紙のやり取りではなく、魂がこもっている。信仰・心の持ち方、人生・社会のあり方を折にふれ、旅する毎に、その感懐を披瀝し対話集になっている。
ソ連旅行の感想として曽野さんが「神のいない教会」を書いている。レニングラードでカザン寺院が「無神論博物館」になっているのを見て、寒々とした気持ちになるのである。この返信として高橋神父は「親切を優先する社会」をイタリア・ローマ留学で学んだことに触れて、キリスト教にも東方・西方の相違はあるが、日本人は諸外国の宗教・文化・生き方・価値観などよいものはどしどし受け容れ豊かな国民性にしてほしと、念じている。
「上質のユーモアのある生活」を伝える曽野さん。イタリアの元首相ファンファーニ氏とのウィットに富んだ会話の紹介。この人あって初めてサミットの和が保たれることも触れている。
「沈黙を大切にしている修道院にはユーモアは?」の問いに対して、高橋神父「いわゆる〈聖人〉と言われる人の魂がどれほど明るく、ユーモラスなものか」「最後まで残るのは、内向的な人ではなく、やはり明るくユーモアのセンスのある人」と応える。
信仰篤い人たちは「神はいらない」などと言う物理学者を信じない。この世にあることの不思議、不可思議な神秘の仕組み、人間知を超えるもの、それらに対する信仰者のダイアローグには「やわらかさ」=「透明な優しさ」が感じられる。
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