クラシックギターの若き名手によるボサ・アルバムというふれこみ。やはりリズムのノリがどこかかたく,クラシック風,のきらいがあります。しかしギターの音色やタッチは美しく正確で,ポピュラーミュージック出身の奏者にはない良さがあります。危なげなく演奏に身をゆだねられるような安定感があるのです。「深夜の場末の酒場で」,というのでなく,ジャケット通り,「明るい朝のカフェで」流れる音楽といった感じでしょうか。
タックルボックスほどは必要ではないが、そのまま釣行にも持って行きたい時や、室内で置き場所の制限もある場合お勧めです。
村治佳織さんのアルバム、Transformationで彼女が演奏する武満徹編曲の「ギターのための12の歌」うちの6曲を聴き、12曲全部を聴きたくなり、このCDを見つけました。 ”収録時間の都合上、「ギターのための12の歌」はリピートの省略等を行い演奏しています。ご了承ください”とあった。こちらはこの曲を聴きたいがためにCDを購入したので、なんだかなぁ~、と思います。 当初私の再生環境では、低音も高音も思いっきりひずんでしまい、聴くに堪えませんでした。あくまで私の小さいスピーカーがプアだったということに他ならなかったのだが、あまり好きな録音状態ではないですね。ヘッドフォンを持ち出すと歪みは気にならならなくなりましたが、今度はノイズが気になるようになりましたね。再生環境を選ぶCDかなと思います。
3巻続けて見て、個人的にはメッセージが強烈に伝わってくるこの巻が 一番好きです。 ただ、今までの話の流れがあって、この巻があると思うので、やっぱり 3巻まとめて一つのお話として捉えるべきかも。 一話完結でもステインという男のお話としてはちゃんとつながってます。 最終話は胸が詰まりました。 もうすぐ放送の新作も楽しみになりました。
虐待を受けながらも自分の居場所を探して彷徨する少女たちの姿を切り取った良作。あとがきの文章も「老人介護にエネルギーを注ぎ、児童福祉へ力を注いでいない現状」が明確に語られており、児童に関わっている精神科医として大変興味深く、共感しつつ読みました。 時間を忘れて当直中に一気に読んでしまいました。 多くの方に読んで頂きたい本です。
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