一応買ったものの、ファームウエアのアップデート以外では電源を入れることが 無かったPS3がやっと活躍しました。私が持っているのは初期型で、SACDが再生 できます(現在販売されている廉価版ではSACDは再生できません)。 CD-Rドライブで音楽CDとして焼いたものと聞き比べてみました。 結論は「圧倒的ではないが、確かに差はある」ですね。 車に例えると、CDがエンジン全開でなんとか最大性能で走っているのに対し、 SACDはまだまだ馬力に余裕がある感じです。差が圧倒的でないのは、CDの方が 歴史が古く、ノウハウの蓄積ではCDの方が有利だからでしょう。アンプと スピーカーはテレビのものを使いましたが、もっとマシなアンプとスピーカーを 使えば差は開きそうです。これならCD-Rは要らないので捨てました。
楽曲の方の評価は「いいアルバムだが、惜しかった」でしょうか。 どんなアルバムでも良い曲と悪い曲があります。このアルバムではその差が 小さかった。その意味では良いアルバムです。しかし良い曲はあっても、 飛び抜けて良い曲はありません。思わずトラックを戻すこともなく、そのまま 最後までスルーして聞いてしまいました。他のレビュアーの方が指摘したように、 シングル曲が収録されていれば、評価は違っていたでしょう。 「シングルも買うから新曲が聞きたい」というファンもいれば、「アルバムを 買うんだから全部の曲が聞きたい」というファンもいるでしょう。
『サイレント・イヴ』は確かに「またか」という感想もありますが、ここは、
「ダヴィンチは『モナ=リザ』を手放さず一生手を入れ続けた。ゴッホは 『ひまわり』を13枚描いた。辛島美登里さんにとって『サイレント・イヴ』は そのような作品、『永遠に完成しない名曲』なのだ」
と前向きな解釈をしましょう。 『千の風になって』のカバーは、個人的にはビミョーです。単純に比較しては いけないと分かっているのですが、どうしても秋川雅史さんと比較してしまい ます。
というわけで、惜しかったぶん星ひとつ減らしました。
普通に凄いかっこいい。ハードロックが好きなら買うべき。ちょっとマイナーな名盤って感じかな。
|
|
|
★人気動画★
B.ブリテン/青少年のための管弦楽入門
幻想水滸伝 紡がれし百年の時 - ラスボス
Peeping Life 観覧車の情事
Chocotto Sister Episode 4 - Part 1
キミノキセキ 【HQ】
たけしの挑戦状 (日本・FC版) 最速クリア Speed Run
マシンブラスター
バビロニア (Pop'n music Custom)
|
|