CDは、背景のタミルの町並みの雑踏なども入っているのが楽しいです。 例文もなんだかリアルでいいです(笑)オートリキシャの運転手との交渉の例文とか、家を借りるときの例文がおもしろいです。
ただ、英語で書かれたテキストの翻訳本ということで、説明がまどろっこしいところが各所あります。 例文の訳も最初のうちはいいけれど、章が進むと怪しくなってくるし、すぐに分かる誤訳もいくつかあります。 タミル語と英語を比べて説明している場所がいくつかありますが、これは直接日本語で考えられるように書いたほうがわかりやすいと思います。
また、口語の学習本ということで、すべてのタミル語がアルファベットで表記されていますが、できればタミル語の文字も併記してあると良かったです。 ぼくは他の日本語のタミル語学習本と見比べて勉強しています。
*本をより読んだあと、レビューに訂正を加えました。
一時期、妙に重苦しいアルバムを出したりして、やや迷走気味だったUsherですが、「OMG」の大ヒットでやはりファンが求めるのはこの路線だと確信したのか、今まで以上にダンスフロアー寄りのアルバムを出してきました。
とにかく多彩でポップな楽曲が詰まっています。個人的にはBilly Joelの「Uptown girl」のメロディーを引用した1曲目「Can’t stop won’t stop」と、まるで80年代の北欧エレポップ(Fra Lippo Lippi等)かと思うような、異色の10曲目「Looking 4 myself」が好印象でした。どちらもいずれシングルカットされるのでは?と思うので、秀逸なリミックスにも期待したいところです。
あまたある「アッシャー家の崩壊」の邦訳中、八木敏雄氏による本書のものが最良と思う。 冒頭の一文、「雲海は重く低く空に垂れこめ、ひと日、ひねもす、けだるく、日の光とてなく、ひっそりとひそまり返った或る秋の日」(以下略)は、ポーの原文が頭韻を踏んでいることに照応している('During the whole of a dull, dark, and soundless day in the autumn of the year')。 そうした技巧を感じさせないほどによどみなく、まさに名訳というにふさわしい。
また、多彩な作品をさまざまの文体で訳し分けていることも好ましい。 「メッツェンガーシュタイン」なら、「さような仕儀なら、それがしども、あの馬をご当家の若様のおんまえにお連れ申すような不調法はいたしませぬ」といった調子で楽しめる。
USHERもとうとう”DADDY”の年代になってきましたか、、、。
今回のCDはHIPHOPでいうところのサウス系のサウンドがいままでのアルバムよりも多いです。若手プロデューサー陣がほとんどで、それもサウス出身だからでしょうか。 とくに”これ!”という曲はなく、目玉に欠けている感がいなめません。confessionsのyeah!が大目玉でしたから。
ビルボードでいっきに数曲が入っていますが、そのなかの1曲、「HEY DADDY」。シングルではpliesがfeaturingなのにアルバムではfeaturingないバージョンです。USHERも”DADDY”と呼ばれてもおかしくない年齢になったのですね。10代の「MY WAy」のころから聞いているのでなんだか違和感があります。
「LIL FREAK」はいま旬のYOUG MONEYファミリーからNICKI MINAJがゲスト。まだアルバムデビュー前だというのに大注目株のfemale rapperです。クラブで盛り上がるだろうダンスチューンで、sean garrett参加のプロデューサーグループによる曲です。
「she don't know」はSean Garrettもプロデューサーの一人。サウス系で低音がきいているクラブで盛り上がるであろう曲になっています。
「OMG」。will I amならではの曲で彼らしさ100%。エレクトリック的なサウンドになっています。ただ、”大人の男性”とはかけはなれているような歌詞なようなかんじ。honey got a bootie like ououoですから。前作でも参加していましたが、その"what's your name"が好きな方はこのOMGも好きでしょう。
「foolin' round」。confessionsのburnを思わせるようなスローな曲です。それもそうです。どちらもJermain dupriプロデュース。
いまをときめくプロデューサー陣にまじって、Jimmy Jam & Terry Lewisも3曲手がけています。confessionsでも数曲手がけていましたが、そっちのほうはどちらかというと懐かしさを感じるサウンドでしたが、このアルバムでは懐かしさに新しさがまじったかんじ。
「papers」もsean garrettがプロデューサーの一人として参加。スロージャムで、アルバムプロモーションとしてのシングルにもかかわらず、ビルボードチャートHIPHOP/R&Bのトップになった曲。
[so many girls」はプロデューサーdanjaがHIPHOPジャンルに縛られないため、エレクトリックとポップの要素が入っている曲になっています。
「guilty」。アップテンポのサウスっぽさのあるトラックで、次のシングルになる曲です。
「okay]はhere i standでlifetimeとおなじプロデューサー。lifetimeとおなじように美メロ路線の曲です。
ところでジャケットが紙だという人がいますが、普通のプラスティックもあります。ここアマゾンではどちらか知りませんが、一般的なショップではどちらも並んでいます。
トラックやusherの歌声も良いと思います。
しかし全体的に私は印象に残る曲が少なかったです。
usherはもう少しR&Bぽさを出してもいいと思うけど・・。 最近のサウンドには飽きてきましたし。
気になったらアルバムを買って、それ以外の方は1曲ずつでもいいかもしれませんね。 remixも個人的にはボツ。
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