ドラマCD「Vassalord.」ヒエロクルスの迷夢
元々ドラマCDって苦手だったんですが、此方は最高に楽しかったです。トキメキでした!コミックの話に沿ったCDですが新しい楽しみがてんこ盛り!+ミニドラマが最高!買いですよ
劇場版ハヤテのごとく!HEAVEN IS A PLACE ON EARTH +99〈初回限定版〉 [Blu-ray]
同時上映のネギま!?!の作りが・・・だった為かは分かりませんが、当時「ハヤテ」は面白かった印象があります。
当時はまだ原作で未登場のキャラだった「カユラ」が先行的に登場しナギの友人として普通にしているため、「誰だっけこの子」と思いながら見てましたが、些細なことは忘れてしまうほど面白く感じました。
まぁ、基本的にはユルイ世界観ですけど、アクションシーンなんかもあり、ハヤテのごとくらしい出来だと思います。
コミック同梱版とは異なり公開時のおまけ冊子の内容なども新規アニメで加えてあるとのことですから、コミック同梱版を予約済みでもこっちも追加で買って損はしないと思います。
PCゲーム「俺たちに翼はない」キャラクターソングアルバム
ドラマCD1stシーズンに収録されていたヒロインのキャラソンフルバージョンに加え、
サブヒロイン、男性キャラの新曲を収録したお得なアルバム。
いやあ、サブキャラ達の歌唱力に脱帽。
特に日野さん、高口さんの歌唱力の高さは予想外。
ヒロインズの曲も可愛らしくてよいけれど、
今回のアルバムはサブキャラ達の曲の方が存在感に溢れている。
ギター音のカッコよさと疾走感が魅力の「Falling Angel」(鳳翔)、
浮遊感と癒しされるような声音に心奪われる「Wing of Piece」(山科京)
LRさんのガチラップが堪能できる「Daybreak Moon」(柳原フレイムバーズ)、
この3曲がおススメかな。
どの曲も個性的かつ魅力的で、やっぱりアッチョリケサウンドは素晴らしい。
Vassalord. ActIII
前2作も聞いてますが、私的には今作が一番です!
レイフィルやチェリルも登場して、華やかさ??騒がしさも増してますよ。
「血を抜かれた少女の遺体」「吸血鬼エルロイ伝説」をめぐってチャーリーとレイフロ
が大活躍です。
「エルロイ伝説」の結末には少しホロリとさせられました。
魔王 [DVD]
舞台経験は豊富だが、テレビドラマの出演はスペシャルドラマの脇役か、深夜枠の短編ドラマのみと、知る人ぞ知る役者・大野智。
その彼がようやくゴールデンタイムのドラマの、それも主役、しかもサスペンスで、復讐犯。
はじまる前から世間の評判が楽しみなファンの一人だったが、はじまってしまえば、そんなものを抜きに夢中になった作品だった。
そこには成瀬領しか見えず、作中のどこにも大野智の影はなく、随分と昔の舞台で、狂気に狂った男の演技を見たことがあるが、あの頃から更に成長した役者ぶりに圧倒された。
無機質で感情が無く、その身の内に棲む怒り渦巻く復讐の炎、それが不意に吹く優しい風に揺れる様、根底にあるその人の消せない優しさが滲み出る瞬間や、深い愛と悲しみ、溢れる涙・・・言い表せない感情を自在に表現してみせるその瞳。本当にこの人は底知れないと思わされる。
ストーリーは、表向きは心優しい弁護士・成瀬領が、殺された弟の復讐のため、事件に関係した者たちに復讐していくというサスペンス。
全ての登場人物が知らず歯車となり、一寸も狂わずに彼の計画を遂行して行く。
はじめは、そんなに上手く行くものかと思うが、話を追う毎に、完璧な計画で進む復讐劇に知らず息を呑む。
特に、第六話あたりからの流れ。ここからは流れを切らずにじっくりと最終話まで見てほしい。
人物も、憎しみに満ちた領と過去の罪に懊悩する直人の対峙を中心に、次第に登場人物それぞれの苦悩に満ちた顔がクローズアップされ、それがまた次の悲劇へ連鎖してく。
俳優陣も素晴らしい。主役の二人をはじめ、大御所俳優から若手、子役は勿論のこと、劇団ひとりさんが予想以上のいい演技を見せていて、胸に迫るものがあった。
個人的には、優香さんの演技を、初めて上手いと思った。今でもテレビで見るたびに、思い出すくらい引き込まれた。
惜しむらくは、第一話に登場した二宮くんの役が何かの伏線であれば、より巧妙なサスペンスになり得たのに。
友情出演のためとはいえ、あの役を活かさなかったのは勿体ない。
とはいえ見れば魔王の世界にどっぷりと浸ってしまうだろうこと請け合いのこの作品。
作品へのこだわりはもちろんだが、DVD BOXは装丁の隅々まで凝られている。
特典Diskは物語のキーでもある赤い封筒を模したケースに入れられ、本編Disk6枚に隠れるケース部分にも、話に繋がるモノが描かれていたり、初回版特典のプレミアムブックレットには人物相関図の他、作中に散りばめられた布石が詳しく紹介されている。
(このプレミアムブックレットを入手出来なかった方には、是非とも「魔王」公式サイトをご覧頂きたい。残念ながら人物相関図は下げられているようで確認出来なかったが、放送時に連載されていた“裏魔王”というコーナー記事が冊子内容のおおよそをしめているので、初回を入手出来なかった方にも制作スタッフのコダワリが確認していただけるはず。※2011/1/9現在)
ファンには堪らないコレクターズアイテムとして、魔王族なら買って当然の商品だろう。