最強ロボ ダイオージャ DVDメモリアルBOX
またもや懐かしいアニメのBOX発売!「最強ロボ ダイオージャ」
恐れ多くもミト王子の御成りである。エドン星の王子(こんな名前の星だったのかぁ、そのまんま過ぎて忘れてた(笑))
ミト王子が王位継承のための試練として諸国ならぬ諸“星”漫遊の旅に出ます。行く先々で巻き込まれる事件の数々(自分であえて突っ込むのも多々あるが)印籠ならぬダイオージャで快刀乱麻の世直し旅!
完全に時代劇の乗りです。
脇を固めますはスケさんカクさん。風車の矢七は出ませんが、陽炎お銀ではなくフローラしのぶがいます。サンライズお約束の2クールのパワーアップもありますこの作品。話の種にコレクターズアイテムとして(ウ○ト○マンシリーズで言えば○ル○ラQくらいに位置します)
いかがでしょうか?
遙か、君のもとへ・・・ 遙かなる時空の中で 八葉抄 オープニングテーマ
浅川悠さんが歌っているという理由のみで購入したのですが、歌も曲も凄く良くて、声優さんではなく一般の歌手の方が歌っているのではないかと思えるくらいの歌唱力でした。
キャラソンなど声優さんが歌う事の多い歌は曲がいまひとつ…な物が少なくありませんが、このcdは自信をもってお薦めできます。
個人的には各声優さんのソロバージョンも聞いてみたかったです。
RUSH 5 (Feelコミックス)
この巻になって急展開をしています。
パパさんが出現したり、新しいことをチャレンジしたり展開が広くなってきました。
これからこの展開でどうなるのかな?とは思いますが面白いので期待しています。
相変わらず絵が雑なのに何だか綺麗な感じがして『サード・ガール』から西村しのぶ先生は好きです。
なるべくならエッセイ集を出すよりも(これはこれで面白いけど)漫画書いて下さい。
歴史の涙 昭和・終戦の長い一日 [VHS]
このテレビドラマは、大宅壮一『日本のいちばん長い日』をもとに、1980年にTBSで放映されたものである。
内容は映画『日本のいちばん長い日』と類似しているが、複数の女優がでてくるところにちがいがある。
1980年以降の女子供が泣きわめく日本の戦争映画の類型だろう。
わたしはDVD『日本のいちばん長い日』のレビューでも、この作品は駄作とコメントした。
あらためてみなおしたが、女優がでてくるたびに緊張感がとぎれてしまう。
冬の撮影のせいか、真夏の暑苦しさが感じられず、『日本のいちばん長い日』にくらべると、かなり見劣りがする。
ただ、女優の場面を無視して、この作品をみるとおもしろいことに気づく。
『日本のいちばん長い日』が、とにかく徹底抗戦あるのみ、という狂信的な態度を強調しているのに対し、
『歴史の涙』は、国体護持が明確にならないまま戦争をやめるべきではない、という考えを強調している。
それが椎崎中佐と畑中少佐の描き方にもでている。
映画では、椎崎中佐が主導だが、ドラマでは畑中少佐のあとをついていく感じになっている。
畑中少佐は、映画では狂信的な青年将校だが、ドラマでは理知的でおとなしい人物として描かれている。
畑中少佐が漢文の台詞で、天皇に対する忠義を説く場面がいくつかあり印象的である。
畑中少佐は映画のような人物ではなかったといわれているので、このドラマの方が実際にちかいかもしれない。
いまのTBSでは考えられない脚本なので、DVD化はどうなのだろう。
宮城事件に関心のある方は、いまのうちにVHSの中古を入手されたほうがよいかもしれない。
余談だが、映画でもドラマでも、省部の陸軍将校の真夏の軍装の考証は、これで正しいのかという疑問が以前からある。
なお、登録情報に「田中良子」とあるのは「中野良子」の誤りである。
江戸の鷹 御用部屋犯科帖 DVD-BOX(1)
毎回本物の鷹が登場するということで、当時話題になった時代劇。
徳川家治の治世、田沼意次の悪政に苦しむ人々を救うべく、目安箱訴状の事件探索に当たる“お鷹組”の活躍を描く。
このシリーズ最大の見所は、なんといっても第36回から最終回に至る三部作、
「壮絶 お鷹組隊長戦死!」
「激闘 お鷹組副長戦死す!」
「決戦 お鷹組全員死地へ向う!」
である。お鷹組を倒すべく、田沼一派の仕掛けた謀略。太平の世に、大砲三門を並べ、罪なき村人を犠牲にし、一村を全滅させてまでお鷹組を討とうとする非道。村を、そして世の平和を守るべく、わずか四名の陣容で決死の戦いに挑むお鷹組。サブタイトルにある、隊長「戦死」、副長「戦死す」、その「す」の持つ意味合いの深さに感じ入った(この「す」には“確認・意志・判定”の、三つの意味があると思う)。これはやはり本編を観て感じていただきたい。
なお、ただ一つ残念なのは、将軍家治の出番の無さである。演ずる里見浩太朗があくまでも特別出演だから致し方ないとはいえ、第1回に出演のあと、第2回と第4回の冒頭にのみ出演、以後全く出演がないとは淋しい。第34回「危機一髪、将軍暗殺」のような重要回にも登場せず、将軍の乗った籠が行くのをお鷹組が極秘裏に護衛する、といった描写で処理していた。
時代劇において、将軍の存在は大きい。せめて最終回には、たとえ1シーンでもいいから登場してほしかったと思う。