昭和歌謡大全集 [VHS]
ただ些細なことだけど、若者とオバサン達が殺し合うところまでいきます…じゃなくて、破壊の限りを尽します。
荒唐無稽だけど、行き着くところまで行きます。
このエスカレートぶりが最高ですね。
【映画チラシ】恋する女たち/タッチ2・さよならの贈り物//斉藤由貴
たまたま見つけたのだが、映画チラシも買えるんですね。名画「恋する女たち」は封切り時、タッチ2との2本立てだったのです。
かなりのコレクター向けですが、青春の思い出にどうしても欲しい、という人はどうぞ。
私はパンフレットとDVDを持っているので、チラシまではちょっと遠慮させていただきます。
今映画館で上映されている映画のチラシも将来このように売れる可能性があるということなので、捨てずにパンフレットに挟んでおくとかすると良いでしょう。
昭和歌謡大全集 [DVD]
正直、好き嫌いがかなり分かれると思います。自分は好きですね。
ブラックユーモアの解る人であれば楽しめると思いますが、真面目に理解しようと見ると意味不明かつ最低な映画に思えるでしょう。逆を取れば、この映画を観た後で自分が堅物真面目派か軟体ユーモア派かわかるかも。原作には忠実だと感じましたが、そもそも小説の映画化は想像力を削ることは避けられないので、人によっては全く違うように感じるかもしれません。
ラストはあれでよかったと思います。最後はかなり笑わせてもらいました。
タッチ スペシャル・エディション [DVD]
何でもそうだけど、原作に感じているイメージは個人で違う。今回は、犬童監督と斉藤兄弟、長澤まさみの「タッチ」として、気持ちのいい作品だなと感じた。実写だけにどの俳優を使うか・・・ヒロインと双子と各々のイメージを考えると今しか撮れないのでは?原作どおりを期待した人には、いまいちかもしれないが、あの雰囲気・清涼感を実写で感じられてよかったと思います。
アストル・ピアソラ 闘うタンゴ
この本は、アルゼンチンタンゴの先鋭を走り続けたA.ピアソラの生涯をわかりやすくまとめたものである。ただし、情報はこれまでに出版されたものやディスコグラフィーをもとにした二次情報であり、ピアソラ本人に得たものではないので、ピアソラ本人が実際どのように考えていたか、という事を実証するものではない。しかし著者の斉藤充正は、大量の資料を渉猟してうまくまとめあげている上に、日本国内で入手できない音源や公開されていない情報に至るまで詳細に記述しており、ピアソラの生涯を概観する上では必読の書である。A.ギナステラに師事した時の教訓が生かされずに晩年になって後悔した話など、人間くさい人物像があらわになっていて面白い。ただ、フランスから帰ってエレキギターを入れた「新編成」の楽団を作って伝統主義者から猛反発を食らい、殺されかけた、というエピソードが掲載されていないのは不思議である。