神々のシンフォニー
もうまさに神々のシンフォニーです。
サラ・ブライトマンとポール・スタンリーとアンデラ・ボッチェリと・・・ああもう神々!!
1曲目はこれまたびっくり重たいドラムサウンドとギターから始まると。
そこにサラの神の歌声が乗っかって・・・てこれはジャンルで言えばシンフォニックメタルじゃないんですか?
いや、そんなことは気にしないんです。そんくらい良いんです。一聴の価値あり。いや、絶対に聴くべき。
バチカンの嵐 [VHS]
スーパーマンでの三枚目的なクリストファー・リーブではなく、二枚目でかつ野心的なクリストファーを楽しめます。
ストーリーは、思っていたよりも結構おもしろいと思います。
どこかに「神の救い」に通じるような会話があり、心が和む瞬間もあります。
実際のクリストファーは熱心な信者ではなかったらしいのですが、ここでは牧師を演じています。衣装もさることながら、十字架とクリストファーの紳士な表情がとても合います。
フランツ・フェルディナンド
全く視聴せずに、雑誌などの情報のみで勝手にかなり期待して買いましたが、凄く満足しています。
リバティーンズなどの最近のイギリスのバンドには、「こんな感じの音楽にしたら受けるだろう」というような思惑を感じず、ミュージシャンがやりたいように作った音、という感じがします。
だから演奏もクリアじゃないのだけれど、そこがずっと聞きたくなるポイントでもあるように思います。
あと、日本版のボーナストラックの曲はどれもいいので、お金に余裕があったらこちらを買うことをおすすめします。
コトラーのイノベーション・マーケティング
マーケティングの教科書として有名な「マーケティング原理」のコトラーが、共著ながら、イノベーションの教科書を著した。
本書の構成は、マーケティングにおける4Pに匹敵する、イノベーションプロセスにおけるA-Fモデルが中心になっている。A-Fモデルは、アクティベータ、ブラウザ、クリエータ、デベロッパ、エクゼキュータ、ファシリテータの役割分担と相互作用がイノベーションを推進するというもので、従来のステージゲートモデルとは一線を画するとされている。特に、ブラウザとクリエータに多くのページ数がさかれており、情報収集とアイデア着想についての手法がかなり網羅されている。
「イノベーションのジレンマ」に対して、正面から向かい合った解答になっていると思う。
ブルジョワジーの秘かな愉しみ [DVD]
この作品は1973年の米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞しましたが、ノミネート後のインタビューでルイス・ブニュエル監督は持ち前のブラックユーモアで「受賞の自信は有る。彼らの要求する金は払ったから。」と冗談を飛ばしたことから、アカデミー賞委員会が否定に躍起となったという曰く因縁のある傑作です。 かつては入手困難で、プレミアが付いて取引されていたこの作品が1000円台で購入出来るとは隔世の感が有ります。