黄昏めもりい
丸山圭子さんと言えば、他にもいい曲はありますが、やはり「どうぞこのまま」でしょう。この曲は自分が高校生のころ、ディスコブームがあり、よく喫茶店やレストランを借り切ってパーティというものを開催していて、ディスコ音楽をテープやレコードを持ち寄りかけて踊っていたころ、ある女子高生が店のカラオケで「どうぞこのまま」を歌ったことがあり、16歳とは思えない色気があったのを思い出します。レコード会社移籍後のアルバムにももちろん入ってますが、やはりこのアルバムのが一番だと思います。移籍後のバージョンは好き嫌いはあると思いますが、妙にけだるさを前面に押し出しすぎかなと思います。
二十才前・・・+4(紙ジャケット仕様)
収録内容は
テロの帝国 アメリカ
チョムスキーは、われわれの側と彼らの側とで、ほとんど同質の行為が、テロ/邪悪極まりない行為になったり、正当な防衛行為/正義となったりするという構造を、80年代の中東を中心に読み解いていく。その中で、ぼくは、最近流行りのネオコンは80年代アメリカの政策の焼き直しに過ぎない事を気付かされた。 その点で本書は、付け足し的に書かれた感のある9.11以降の論文より、それ以前、特にレーガン政権時代の論文のほうが今日的に重要な問題を提示しているように感じる。
