映画の中のすべての「秘密」と「嘘」は本人達しか知らない。
僕達の世界と同じように。
何気ない人生のひとコマを描いているだけなのに
こんなに引き込まれるのはなんでだろうか。
見終わった後に自分の人生も捨てたもんじゃないと
ほんのり思えるそんな映画です。
その着目点(犯人の操縦能力の問題、ビル崩落の疑問、ビン・ラディンがなぜ、まだ拘束できていないか…)は非常に面白く、X-Filesではないが、いかに馬鹿げているとしても、一考の余地はある。
しかし、747が外部でコントロールされたという仮設の論拠に1940年代のドイツの誘導飛行システムを使うのは疑問と思えた。(デジタル化された機体とアナログ慣性誘導では違いがありすぎる)